アリアナ・グランデのぶた、レディ・ガガの鯉、ニコール・キッドマンのアルパカ……セレブが飼うレアで高額なペット画像集
カントリーシンガーのキース・アーバンと結婚した2年後の08年に、キースと共同でテネシー州ナッシュビルの邸宅を347万ドル(約3億7,799万円)で購入したニコール。金持ちが住むゲーテッドコミュニティ(住民以外の敷地内への出入りを制限する住宅街)「ノーサンバーランド」の中で最も豪華な家であるため、“ノーサンバーランドの女王”とも呼ばれている。
2人はハリウッドやニューヨーク、出身国のオーストラリアにも豪邸やマンションを持っているが、拠点はこのナッシュビルの邸宅で、昨年シェルターから迎え入れたルイを含む猫3匹、19年から飼っている犬など、ペットに囲まれて過ごしている。
そんなニコールが最も愛するペットが、ナッシュビルの農場で飼っているアルパカ。10年に出演した深夜トーク番組で、「アルパカってどんな動物かわかる? とってもかわいいのよ」「まつ毛がとっても長くて。首も長くって本当にかわいい」「リードをつけて散歩できるの。子どもが一緒でも大丈夫なのよ。楽しい時を過ごせるわ」と、うれしそうにコメント。「蛇も飼いたいと思っている。(農場に)放し飼いはしないけどね」とも明かしていた。
ニコラス・ケイジ ~タコ&キングコブラ~
役者として演技のスキルアップにつながるとしてエキゾチックアニマルを飼っていたニコラス。アルビノのキングコブラ、ワニ、シャークに、15万ドル(約1,632万円)もするタコを購入。キングコブラはつがいで、メスは「シーバ」、オスは「モービー」と呼んでかわいがり、万が一かまれたときのために抗毒血清の注射を用意していたそうだが、近隣住民から不安がる声が上がったため、動物園に引き取ってもらった。
ニコラスだが、絶滅した恐竜にも魅力を感じ、レオナルド・ディカプリオとオークションで競い、貴重なタルボサウルスの頭蓋骨を27万6,000ドル(約3,000万円)で落札したこともあった。その後、この頭蓋骨は盗難品であったことが判明。モンゴル政府に返還した。
ほかにも城や島、いくつもの家に高級車、ヨットにプライベートジェット、宝石や絵画など散財しまくり、税金を滞納し、自己破産寸前と伝えられたことも。ピーク時には1億5,000万ドル(163億1,850万円)あったとされる資産は、2,500万ドル(約27億1,975万円)まで激減したとされている。
ジャスティン・ビーバー ~サバンナキャット&オマキザル~
先日、妻のヘイリーが雑誌「Elle」のインタビューで、2匹のサバンナキャット「スシ」と「ツナ」を、「手に負えないから一時的に、いとこの家で預かってもらっている」と告白。ジャスティンは、19年にブリーダーから3万5,000ドル(約381万円)で購入した時には「猫なら保護猫を引き取ればいいのに」と叩かれ、脱走した時には「きちんと世話していない」と非難され、今回も飼育放棄したとして「無責任」だと大バッシングを受けてしまった。
そんな彼がペットをめぐり、最もバッシングされたのは、13年3月。ドイツの税関でオマキザルの「マーリー」を没収されてしまった時だった。家族の友人から誕生日プレゼントとして贈られたマーリーのことをジャスティンはかわいがっており、「書類に不備があった」との報道を、「ちゃんと用意した」「でも問題がこじれちゃって」と否定。しかし、マーリーは通知期限までにジャスティンが引き取らなかったため、ホーデンハーゲンの動物園に引き取られることになった。
18年、動物園の飼育員が、「マーリーは今も人間の言葉をまねする。サルの鳴き声を出さない」「おそらく生まれて間もなく母親から引き離され、闇取引されたのだろう。だから自分のことをサルだと認識していないはず」と、今なお問題を抱えていると発言。ジャスティンは友人からもらったと説明していたが、「大金を払って手に入れたのかもしれない」とささやかれ、マーリーを気の毒がる声が多数上がった。