Travis Japanが元ジャニ・7ORDERと2日違いバッティング!?　Aぇ! groupはYouTubeに辛らつコメント続出【ジャニーズJr.チャンネル週報】

　ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、関西ジャニーズJr.（火曜）、少年忍者（水曜）Travis Japan（木曜）7 MEN 侍（金曜）美 少年（土曜）HiHi Jets（日曜）がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説＆ツッコミ！　今回は、3月18日～24日公開の動画を注目度順にチェックします！

Travis Japanの動画、元ジャニ・7ORDERと2日違いでバッティング!?

　Travis Japanの動画は、通常回の「【へんなかんじ】新しい漢字を創ってみたら閑也がスネた！」（3月18日）と、KONAMIとのコラボレーションとなる「【桃太郎電鉄】桃鉄で初のゲーム実況！鉄道王にオレはなる!!～1/2～」（22日）の2本が配信されている。1本目は、Travis Japanおなじみの“巷で密かにはやっているゲームをやってみた”編で、今回は「へんなかんじ」に挑戦。

　これは、親になったメンバーがあるカタカナ言葉をもとに漢字一文字を創作。残る6名がその“創作漢字”を見て、お題を当てるゲームだ。想像力や発想力が求められるもので、特に松倉海斗が考えた一文字は、謎解きクリエイター・松丸亮吾らが出してもおかしくないような問題になっていた。さらに、動画の最後は「緊急お知らせ」として、動画クリエイター・kemioとコラボが決まったと報告。kemioといえば、松田元太がかねてよりあこがれている人物だが、2人に聞きたいことを視聴者に募集していた。

　2本目では、昨年11月にコナミデジタルエンタテインメントから発売されたNintendo Switch用ゲームソフト「桃太郎電鉄 ～昭和 平成 令和も定番！～」で対決。150時間以上も体験済みの川島如恵留と、吉澤閑也＆宮近海斗、松田＆七五三掛龍也、松倉＆中村海人の4チームを作り、「桃鉄3年決戦」モードでプレイしている。今動画は30分の長尺だが、後編も控えているという。

元Travis Japanの阿部と森田が……

　その一方、ジャニーズファンの間で「7ORDER project」のYouTubeも話題に。7ORDERとは、元ジャニーズJr.内ユニット・Love-tuneメンバーで構成されたユニット。ダンスパフォーマンスと楽器演奏もこなす人気グループだったが、2018年11月30日～19年3月31日にかけて、真田佑馬、諸星翔希、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央、森田美勇人、安井謙太郎の7人全員が退所。しかし、ジャニーズを辞めた後も彼らはともに活動しており、19年5月に「7ORDER project」が始動した。

　そんな7ORDER projectのYouTubeチャンネルにて、3月20日に「【桃鉄】UberEats食べながら5年決戦！7ORDERチーム対抗【桃太郎電鉄 ～昭和 平成 令和も定番！～】」が公開されていたのだ。こちらは2時間54分の長編で、じゃんけんによって、2人ペアが3チーム、最年長の安井が一人チームでチャレンジしている。そもそも、阿部と森田は元Travis Japanメンバーであり、Travis JapanとLove-tuneを兼任していた時期も（2人とも後にLove-tuneに専念）。

　こうして、関係の深い2組が2日違いで同じ「桃鉄」の動画をアップしたため、一部ファンは「セブオダとトラジャが桃鉄やっててエモい」「トラジャとセブオダの桃鉄動画、なんかグッとくるものがあった」「セブオダもトラジャも、チーム分けでたまたま最年長が一人になったのは運命感じちゃった」「トラジャもセブオダも本当に楽しそうだから、桃鉄やりたくなる！」と、歓喜していた。中には、「ちょうどセブオダの動画を見たところだったから、トラジャ×桃鉄はルールがわかった上で見れて面白かった」と、長尺の7ORDERを経由して桃鉄のルールを学び、Travis Japanバージョンを楽しんだ視聴者もいたようだ。

　Travis Japanの1本目は約1時間遅れで更新され、再生回数は35万台、2本目が50万台（26日時点）。ちなみに、7ORDER projectの桃鉄動画は30万台を記録している。