Sexy Zone、新曲「LET’SMUSIC」売り上げ5万枚減少のワケは「ファンの金欠」!? 怒涛の“リリースラッシュ”に「財布が間に合わない」の悲鳴
Sexy Zoneのニューシングル「LET’SMUSIC」が、3月23日付のオリコンデイリーシングルランキングで初登場首位に輝いた。売り上げは10万8,792枚と2ケタスタートを切るも、ジャニーズファンからは「セクゾの売り上げが少なくてヤバい」「10周年なのに売り上げが下がってる……」などと、危機感を訴える声が続出している。
今作は、初回限定盤A・B、通常盤の3形態で販売。表題曲は、Kis-My-Ft2・北山宏光とSexy Zone・佐藤勝利がダブル主演を務める1月期の深夜ドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』(日本テレビ系)の主題歌に起用されている。Sexy Zoneといえば、3月3日にもCDデビュー10周年を記念したアルバム『SZ10TH』を3形態リリースしたばかりで、こちらは初日に12万9,970枚を記録し、アルバムでは自己最高の初日売り上げを叩き出していた。
「Sexy Zoneは、11年のデビュー時から所属してたレコード会社・ポニーキャニオンから、ユニバーサルミュージック内の新レーベル『Top J Records』へ10周年を迎える前に移籍。20年8月5日発売の『RUN』が移籍後、第1弾シングルとなりました。販売形態は計4種類で、表題曲はSexy Zone・中島健人とKing&Prince・平野紫耀がダブル主演を務めた連続ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)の主題歌に起用。なお、初日の売り上げは17.4万枚、初週売り上げは24.6万枚でした」(ジャニーズに詳しい記者)
移籍後シングル第2弾は、昨年11月4日発売の「NOT FOUND」(3形態)。突発性パニック障害の療養のため、2018年11月末~20年8月に活動休止していた松島聡も参加し、約2年ぶりに5人体制でのシングルリリースとなった。この時は、11月3日が祝日だった関係で、CDショップなどには同2日から商品が入荷しており、“スーパーフラゲ”ができる状態に。初日は10万7,811枚、2日目は7万109枚を売り上げ、週間ランキング発表時点では、24.4万枚にまで伸びていた。
これに続くシングルが「LET’SMUSIC」だが、発売2日目となる24日の売り上げは19,971枚で、1日目と合計しても12万8,763枚という結果に。前作「NOT FOUND」は2日間で17万7,920枚売り上げているため、約5万枚も落としてしまっている。
「ニューシングルが低調な背景には、Sexy Zoneが“リリースラッシュ”だったことが考えられます。アルバム『SZ10TH』の発売前は雑誌などへの露出も増えていた上に、3月5日には『Sexy Zone オフィシャルカレンダー 2021.4-2022.3』(光文社)が発売。ファンからも、『セクゾ売り上げ落ちちゃったな。でも、今はみんな金欠だよね……』『セクゾは新曲を出すペースが早すぎるのかも。若年層のファンが多いから、財布が間に合ってない気がする』『セクゾには申し訳なさすぎるけど、私は発売ラッシュに追いつけない。売り上げに貢献できなくてごめんなさい』といった“悲鳴”が上がっています」(同)
また、アルバム『SZ10TH』の売れ行きが好調だっただけに、「今回のシングルで“勢いが落ちた”って思われたくない。メンバーに悲しい気持ちになってほしくないよ……」「セクゾに今必要なのは、どう考えても数字。『LET’SMUSIC』買い足します」「アルバムが売れたし『LET’SMUSIC』も好調かと思ったけど、なかなか簡単には伸びないものだね」などと、落ち込むファンの声も見受けられる。
新曲「LET’S MUSIC」は、直近の音楽番組だと3月20日放送の『シブヤノオト』(NHK)や、『Premium Music』(日本テレビ系、同24日放送)で披露。さらに、26日に『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)と、『バズリズム02』(日本テレビ系)の出演を控えており、宣伝の機会は十分に設けられている。週間ランキング発表までに、より多くの人にCDを手に取ってほしいものだが……。