資産9億ドルのカイリー・ジェンナー、「物乞い」と大炎上! 友人の治療費寄付呼びかけに「それくらい払ってあげなよ」
わずか21歳で大手経済誌「フォーブス」から「自力で億万長者になった史上最年少の人物」という称号を与えられた実業家でインフルエンサーのカイリー・ジェンナー(23)が、事故に遭ったメイクアップアーティストの治療費を賄うために立ち上げられたクラウドファンディングに「協力してあげて」とSNSで呼びかけ、「金持ちなんだから、それくらい払ってあげなよ」と大炎上している。
カイリーは3月18日、インスタグラムのストーリーに、一緒に仕事をしたことがある顔なじみのメイクアップアーティスト、サミュエル・ラウダの写真を投稿。「神のご加護があらんことを。そしてお守りくださいますように」「みんな、先週末事故に遭ったサムのために祈って。そして、スワイプして彼の家族が立ち上げたゴー・ファンド・ミー(アメリカのクラウドファンディングサービス)に協力してあげて」というメッセージを載せた。
サミュエルの友人でインフルエンサーのラ・デミは、インスタグラムのストーリーで、彼が「走行中の車から外に放り出され、歩道に頭を打ちつけ、脳を8カ所損傷した」と事故の詳細を説明。「手術は成功し、意識が回復するのを待っているところ」「莫大な治療費に、家族は頭を抱えている」と明かし、クラウドファンディングに協力してほしいと呼びかけた。
サミュエルのゴー・ファンド・ミーには「3月14日に事故に遭い、大手術を受けた」と記されており、治療費をカバーするために寄付してほしいというお願いが掲載されている。
カイリーの投稿だが、たちまちネット上で拡散され「億万長者のカイリーが物乞いしている」と大炎上。当初の目標額は1万ドル(約108万円)だったため「それくらいはした金でしょ。カイリーが払ってあげなよ」などと大バッシングが巻き起こった。
ファンからは「カイリーはすでに5,000ドル(約54万円)寄付している」と擁護する声が上がったが、「娘には1万5,000ドル(約162万円)するエルメスのケリーバッグを与えるなど、散財しまくってるのに」「ここでポンと払えば株が上がるのに。本当に残念な人」などと火に油を注ぐ惨事となっている。
サミュエルのゴー・ファンド・ミーだが、1万ドルを大幅に超える寄付金が集まったため、現在、目標額は12万ドル(約1300万円)に再設定されている。
億万長者だと報じられたカイリーだが、昨年、「フォーブス」がカイリー側から開示された納税申告書にあるカイリーコスメティクスの売り上げ収入が、実際よりも多く記載されていたと告発。そんな彼女の現在の総資産はビリオネアに近い、9億ドル(約977億円)だと伝えられており、娘ストーミーには金を湯水のように使っているのに、本当に困っている仕事仲間の治療費は肩代わりしてあげない「冷たい女」だとして、今回の大炎上が起きてしまったとみられる。