堂本剛、KinKi Kidsのダンスは「ちょっと物足りない」!? 「SMAPの振り付けが好き」「もっと踊りたい」と明かす
KinKi Kidsの冠ラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)。3月22日深夜の放送回に堂本剛が登場し、ダンスへの思いを語った一幕が反響を集めている。
きっかけとなったのは、リスナーから寄せられた「先日、中居正広さんのダンスにスポットを当てた番組で、『ジャニーズでダンスがうまいと思う人は?』という質問に、中居さんが『堂本剛。剛はうまい』『基本に忠実でやわらかいんだよな』と名前を出されていました」という報告メール。ほかにも、少年隊の3人、TOKIO・国分太一、V6・坂本昌行の名前を挙げていたという。
これに剛は、「こう言うと『僕がすごい』みたいに言ってる感じで嫌ですけど、名前を出される方をちゃんと見てらっしゃる。基礎ができてる人っていうか。踊りの外観じゃなくて、内観も見て捉えてらっしゃるんだなっていうのがすごくわかる」と、技術だけではなく、基礎力もわかった上で「うまい」と言ってくれると話し、「と、同時に、うれしいなって思いますね」と照れたように話していた。
また、自身のダンスについて、「ジャズよりかは、ハウス、ヒップホップ系とかのほうが昔から好き」だそうで、「でも、キンキはジャズが多いんで。僕的には、ちょっと物足りない」と感じているとか。「もっとこう踊りたい、この音だったらこう踊りたいっていうのが、ずっと昔からあるから」と振り付けにも自分のイメージがあるようだ。
そんな剛は、ダンスでいえばKinKi Kidsよりも「SMAPさんの振り付けのほうが僕は好きかな」とのこと。ジャニーズJr.時代はSMAPのバックダンサーとして踊っていたKinKi Kidsだが、「バックで踊ってたときは楽しかったな」と振り返っていた。
一方、ソロで踊るときは“グルーヴ”を大事にしているそうで、「自分はこの音を聞いたら、体が勝手にこう動くから、こう踊りたい」などと考えてるとか。「今は耳を患ってるんで、昔みたいに踊れる、踊れないの制限はかかっちゃうけど。でも、この体でも踊れるものがあって。それを踊ってるときは、やっぱり楽しいなって思いますね」とダンスへの愛を語っていた。
この日の放送にファンからは、「中居くんが剛くんの名前を挙げたこと、すごくうれしかったんだろうなあ」「剛くんのダンスは、音に身を委ねてるだけな感じでも、十分絵になってるしカッコいいんだよね!」「今でもダンスを愛してるっていうのが伝わってきてうれしい」といった声が集まっていた。