TOKIO・松岡昌宏、V6解散を受け「KinKiはすげえ」! 「2人組のほうが大変」と語ったワケ
TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)。3月21日の放送では、松岡がV6の解散について語る場面があった。
松岡は番組前半、「僕がね、そのことについて触れるのは、まあいかがなものかなみたいなこともあるんですけど」などと前置きしつつ、今年11月1日をもって解散することを発表したV6について言及した。松岡は3月12日の発表当日まで知らなかったといい、「発表になる30分前かな? 井ノ原(快彦)から連絡もらいまして。『いや、実はさ……』みたいな。『おおお? おおお?』みたいな。『マジか』っていう……」と、その時の状況を説明。そして、「正直ね、俺の中ではね、『お前たちが言うな』って言われたらホントそれまでなんだけど。V6は俺の中で最後の砦だったんだよね(笑)」と率直な心境を明かした。
続けて、3月14日放送の『シューイチ』(日本テレビ系)で、「メンバーが抜けないで四半世紀やったというのは奇跡でしかない」と語ったKAT-TUN・中丸雄一の名前を出しながら、「中丸が生放送で言う言葉に重みがあって、俺はテレビの前で拍手をしたね。『いいぞ中丸!』って(笑)」と大絶賛。加えて、「でもまあ、考えに考えてメンバーそれぞれが出した決断なんだったら、もうやっぱ我々はほぼ同期ですから。J-FRIENDSですしね。びっくりはしたけども、『そっかー』っていう。『じゃあ、お互いに頑張っていこうね』っていう気ですよ」とV6メンバーにエールを送る場面も。
また、「俺ですらこう思うわけじゃん。これ、『(堂本)剛と(堂本)光一はどう思ってんのかな』っていうね」と、Kinki Kidsについても言及。「2人組のほうが、俺の中では大変だと思うんだ。メンバー何人かいたらさ、『ちょっとコイツと気まずいな』って思うとき、違うところに逃げれたりするしさ」と活動する上での苦労を想像しながら、「“2人組”っていって、こんだけ長くやってんのは、ほんとに俺は『KinKiはすげえな!』って思うんだよね。だから『KinKiは今回、どういうふうに思ったのかなあ』とか、すげえ思うのよ」とも話した。
さらに松岡は、長瀬智也と森田剛の退所後、V6とTOKIOが合体するという考えが頭をよぎったことも明かしつつ、「そんなのもう、混ぜるな危険ですよ(笑)」「面白いことはやってもいいけど、なあなあになるのが目に見えてるからね? だって平家派じゃんって話じゃん、そんなの!」と自らツッコんで苦笑い。続けて「冗談っぽく言ってるけど、ちょっとそんなことも考えてて、井ノ原にも『だからって俺たちが混ざったら危険だぞ』なんて話をして。『そんなのあるわけねーだろ』『なあ』なんつって(笑)」と、グループ合体の可能性を否定しながら、「でもまあほら、番組とかで一緒にできることは、これからもたくさんあるし」と前向きに語った。
その上で、「すごいファンの方はショックだと思うんですが、俺ですらショックを受けるくらいですから」「まあショックというかね、新しいことなんだなって思いながらも、第一印象はショックでしたよ」とファンに寄り添う発言も。続けて、「でもやっぱ、わかんないわけじゃないんでね、やっぱり。我々もいろいろあったし(笑)。グループっていうものは、こういうことになるってことも頭に入ってたし。『いい感じにいってほしいな』って思ったのと共に、逆に言ったらまあ、いろいろ楽しませてくれましたよね」とV6に感謝。
そして「我々TOKIO4人っていうのも、あと約10日? V6もあと何カ月かでしょ? 目に焼き付けてほしいなって思うとともに、自分自身、TOKIOの松岡も焼き付けたいなとは思ってますね、TOKIOもVも」と決意表明。「まあ、一生離れ離れになるわけではないので。まあTOKIOがね、3人になる時も言いましたけども。Vもきっとそういう気持ちだと思うんだよね」と、V6メンバーの気持ちを慮りながら「だからまあ今度、誰かゲストに来てもらった時は、『どうだった?』って話も聞きたいですし、そういう話も皆さんにお届けできる日が来ればいいな」と語っていたのだった。
盟友・V6の解散に対し、理解を示しつつも寂しい心境を赤裸々に語っていた松岡。グループや後輩・Kinki Kidsに対する愛が伝わる回となっていた。