夫婦で“束縛”はあり？　「友人と温泉宿に1泊」する妻に、浮気や不倫を疑うダンナの感情

妻くらたまは「あり得ない！　束縛でしょ。無理！」

　いや、オレはさ、てっきり泊まりがあり得ないって意味は、子どもの世話を自分に投げといて、自分らは温泉に行ってるということがあり得ないということなのかと思ってたんだけどね……。

　オレには、そのダンナが思う“疑い”というか、束縛っていうの？　結婚相手とか彼氏彼女に対する疑惑ってのがさ、ない感情だからよくわからん。結婚して子どももいるのに、不倫とか浮気を疑うと。だから、過去に奥さんが浮気した実績があって、だから宿泊先で浮気してるんじゃなかろうかと、思ってるんじゃない？　とオレは妻くらたまに聞いたら「いや、今まで知ってる限り浮気はない」というし。

　ということは、妻が宿泊するということが疑わしいということらしい。まあ、よっぽど奥さんはダンナに愛されてるなあ！　という話なんだけど、妻くらたまとしては「逆にあり得ない！　束縛でしょ。無理！」という。まあ、疑うってことは相手を信じてないということになるのか。オレは今まで束縛とかしたことないから、このダンナの感情はよくわからんが、ダンナにはほっときなよ！　と思った。

　しかしね、この奥さんがダンナの束縛というか疑惑に対してまんざらでもないらしい……。ということは、束縛したいダンナと束縛されたい奥さんという組み合わせだから、お似合い夫婦ってことでオッケーということか！

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叶井俊太郎（映画プロデューサー）

2009年9月に漫画家・倉田真由美と入籍した、バツ3の元ヤリチン。09年11月に生まれたココちゃんと現在は家族3人暮らし。著書に『突然、9歳の息子ができました』（サイゾー）『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』（倉田真由美との共著、幻冬舎）がある。

ヤリチン卒業!!　叶井俊太郎の子育て奮闘記