佐々木希、離婚直後の小倉優子ほうふつ!? 夫・渡部建の不倫騒動で“ワーママ”路線へ……好感度上昇のウラ側
佐々木希が、ワーキングマザーを読者ターゲットにした小学館の女性ファッション誌「Domani」(「Oggi」5月号別冊付録として)のリニューアル第1号表紙に登場した。4月からは、Eテレの手芸番組でMCを務め、9月には舞台出演も予定されるなど、夫・渡部建の“多目的トイレ不倫”の逆境を跳ねのける活躍ぶりで、注目を集めている。
佐々木は、ワーママを応援するミューズとして、「Domani」春号のカバー&ファッションページに登場。
「表紙のカットは、春らしい薄手のジャケットを羽織った佐々木が、笑みを浮かべるというもの。夫が起こしたこととはいえ、あれだけのスキャンダルに見舞われても、薄幸感はゼロ。ネット上にも『相変わらずきれい』『モデルの仕事が一番向いてる』など、好意的な声が飛び交っています」( 芸能ライター)
昨年、渡部の不倫が発覚し、活動を自粛して以降、大黒柱として家計を支えているとみられる佐々木。夫の不祥事に振り回され、苦汁をなめさせられていると思いきや、「むしろあのスキャンダルによって、佐々木自身は株を上げた」(同)という。
「子育てと仕事の両立に邁進する姿が、好感を呼んでいるようです。佐々木といえば、そのずば抜けた容姿の美しさで人気を博していたものの、あまり人間性の部分で憧れられるタレントではなかった印象。しかしここにきて、その評価は変わりつつあります。小倉優子が、不倫騒動を起こしたヘアメークアーティスト・菊地勲氏と離婚し、ママタレとして活動するようになった際、好感度が急上昇しましたが、あの時の状況に似ていると思いますね」(同)
佐々木は4月からは、手芸番組『すてきにハンドメイド』(Eテレ)の新MCに就任。手芸家とともにオリジナル手芸作品の制作にも挑戦するという。
「パートナーがスキャンダルを起こした際、バラエティなどで、夫婦の内情を暴露したり、ネタにするタレントもいますが、もしそのようなことをしていたら、佐々木の好感度は大暴落していたことでしょう。そうではなく、手芸番組やワーママ向けファッション誌のカバーモデルと、同性ウケしそうで堅実な仕事をチョイスしているあたりも、“うまい”と思わせます」(同)
また9に明治座、10月には新歌舞伎座で上演される舞台『醉いどれ天使』にも出演すると発表された。佐々木といえば、かつてドラマに出演するたび、「演技が壊滅的にヘタ」「棒読み女優」などと揶揄されたものだが、2月11日に放送された連続ドラマ『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)にゲスト出演した際には、「前より上手になってる」「成長した」などと騒がれていた。
「この1年、めまぐるしく環境が変化した佐々木は、その分、いろいろな経験を重ねられたともいえます。大きな試練と向き合った今の彼女だからこそ、説得力をもって演じられる役というのも、これから回ってくるかもしれませんね」(同)
一方の渡部は、ゴールデンウィークに放送される『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演するとも報じられているが、本格復帰は当分先だろう。佐々木の奮闘はまだまだ続きそうだ。