『ボス恋』最終回13.2%で有終の美も「主人公が勝手すぎ」と不満続出! 主演・上白石萌音には「ラブコメはこれで最後にして」の声も
3月16日、上白石萌音が主演を務める連続ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)の最終回が放送され、視聴率は自己最高となる13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。全1話平均も11.6%をマークし、ネット上では「ハッピーエンドで良かった」「最高だった」と好評を呼んだ一方で、一部からは「萌音のラブコメはこれで最後にしてほしい」「主人公が勝手すぎる」などの不満も寄せられている。
同作は、ファッション雑誌「MIYAVI」編集部を舞台に、主人公・鈴木奈未(上白石)が、超ドSな鬼上司・宝来麗子(菜々緒)やクールな敏腕編集者・中沢涼太(間宮祥太朗)らと接する中で、成長していく姿を描いたドラマ。Kis-My-Ft2・玉森裕太演じるカメラマン・宝来潤之介と奈未の恋愛模様も見どころの一つとなっていたが、第9話で、仕事にやりがいを見つけた奈未が潤之介からのプロポーズを断り、2人は破局を迎えた。
最終回の第10話では、極度の“潤之介ロス”に陥りながらも、編集部の仲間たちに励まされ、仕事に打ち込む奈未だったが、次号掲載の写真がネット上に流出するハプニングが発生。出版社の合併を防げなかった責任を取って編集長を辞めた麗子のアドバイスをヒントに、なんとか無事に編集部一同は危機を乗り越え、麗子も編集部に復帰する。また、潤之介の写真に対する思いに気づいた奈未は、カメラマンを辞めて父親が経営する宝来グループを継ぐため、取引先へのあいさつ回りで忙しくしていた潤之介を説得するため、「私の彼氏になってください。フリでいいんで」と電話をかけ、1日デートをする……という展開が描かれた。
「奈未に『夢にフタをしてそれで笑えなかったら、意味がないんじゃないかな。潤之介さんには笑っていてほしい』と背中を押された潤之介は、結局実家を継ぐことをやめ、カンボジアのNGO団体に入り、カメラマンとして海外に渡ることを決意します。旅立つ前に『MIYAVI』編集部を訪れた潤之介は、『待っててくれる?』『好きだよ、世界中で一番』と奈未に告白し、2人はヨリを戻すことに。それから3年後、たまたま妹(山之内すず)が見ていたYouTube動画の中に潤之介の姿を発見し、彼が帰国していることを知った奈未は、2人の出会いの場所に急ぎ、無事に潤之介と再会。ラストは、潤之介が奈未を抱き上げてキスをするというハッピーエンドで幕を閉じました」(芸能ライター)
この展開に、ネット上では「キスシーンでほほ笑み合うところにキュンキュンした」「ニヤニヤしちゃう」などの声が上がっていた一方で、「周りが見えてないバカップル」「なんだこの展開」と冷めた意見も。
「特に、潤之介が奈未に思いを伝えるため編集部にやってきたシーンには、『ここ職場なんですけど』と視聴者からツッコミが続出。また、仕事を選んでプロポーズを断った奈未が、いつまでも潤之介を引きずっていたことにも『勝手すぎない?』『全然共感できない』と厳しい声が寄せられています。奈未を演じる上白石をめぐっては、昨年主演した連続ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で『脇役のほうが合ってる』との声が多く寄せられていましたが、今回も『最後まで垢抜けなくて残念だった』『やっぱり主演には向かない』『もっとキラキラした子で見たかった』『もうラブコメ系には手を出さないでほしい』などの不満が噴出しています」(同)
主人公に批判が相次ぐ一方、『ボス恋』では“子犬家御曹司”の潤之介と、“ドS先輩”こと中沢の人気が高く、早くも“潤之介ロス”、“中沢ロス”に陥っている視聴者も多い様子。上白石は、すでに2021年度後期放送のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインの1人を演じることが決定しているが、これが世間の評判を跳ねのける当たり役になるのだろうか?
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