加藤浩次に続く“粛清芸人”は「たむらけんじ」!? 吉本興業・大崎会長との“パイプ”も無意味?
吉本興業が加藤浩次とのエージェント契約を打ち切ったことに際し、ネット上では「次なる“粛清芸人”は誰か」と、取り沙汰されているようだ。2019年に勃発した闇営業騒動に端を発し、加藤以外にも、友近やたむらけんじ、ハリセンボン・近藤春菜らが、吉本に正式所属ではなく、エージェント契約に切り替えているが、「彼らは“次に契約を切られるのは自分か”と不安で眠れぬ日々を送っていることでしょう」(テレビ局関係者)という。
加藤は19年に吉本を離れ、代わりに同社と「エージェント契約」を結んでいたが、今月末をもって契約終了に。4月からは完全にフリーのタレントとして活動していくことになる。
「加藤がエージェント契約に切り替えたのは、闇営業騒動をめぐり、吉本上層部に噛みついたことが原因。そして今回の契約終了は、吉本側からの申し出だったことだと、加藤本人が『スッキリ』(日本テレビ系)生放送中に暴露しました。吉本側からの“粛清”を匂わすような内容だっただけに、今後もエージェント契約の芸人勢は、いずれ何らかの形で縁を切られることが予想されています」(スポーツ紙記者)
そんな中、メディア関係者の間で、“縁切り”を言い渡されそうな最有力候補といわれるのが「たむらけんじ」なのだという。
「たむらは自らエージェント契約に切り替えたことを公表していますが、ここ最近では『まったく旨味がない。元の形に戻せないものか』と周囲に相談しているようです。特に関西圏で活動する上で、やはり吉本の看板は絶大な効果を持っているため、吉本の肩書が使えないエージェント契約だと、仕事がやりづらい状況だそう。さらに加藤の契約終了によって、吉本サイドから『更新はなしで』と言われる可能性があることも判明したため、焦りを覚えているのでしょう」(同)
しかし、自らエージェント契約に切り替えたにもかかわらず、今になって「事務所に戻りたい」と言い出したたむらを、「吉本が快く迎え入れるはずはないと、マスコミ界隈で『真っ先に切られるのではないか』と指摘されるようになった」(同)という。
「そんなたむらですが、実は吉本の大崎洋会長とのコネがあるそう。それによって後輩芸人を従えたり、仕事につなげることもままあったといいます。しかし、同じように大崎会長とのパイプを武器にしていたキングコング・西野亮廣が、あっさりと吉本から追い出されてしまったわけで、たむらのパイプにしてもなんの意味も持たないのかもしれません。やはり次に“粛清”されるであろう芸人は、間違いなくたむらですよ」(前出・局関係者)
たむら自身も、この窮地は察しているとのこと。今後の身の振り方によっては、“粛清”ではなく、頭を下げて吉本に“出戻る”という道も考えられるかもしれない。