TOKIO・松岡昌宏、“あだ名禁止問題”に反対! 「親しみを込めて使うもの」「本人が嫌じゃなければ」と意見
TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)。3月14日の放送では、松岡が“あだ名”について自身の考えを述べる場面があった。
リスナーから「子どもの頃のあだ名はなんでしたか?」と質問を受けた松岡は、「俺? まぼ、まーぼー、まつ、まー(笑)。今とたいして変わんねえな。そんなんだったかな」「全部“ま”がつくかな。『まつおかまさひろ』だしね」と回答。そして、「昨今、学校であだ名を禁止して『○○さん』呼びの流れにしたほうがいいというのもあります」「このあだ名問題について、松岡さんのご意見を聞きたいです」と、お便りの続きを読み上げると、「あくまで私の意見ですよ」と前置きしつつ、「結局あだ名なんてものは、その人が嫌じゃなきゃいいと思うんです」と断言した。
さらに続けて、あだ名で呼んだ際に相手から「やめてほしい」と言われたり、返事をしないなどの意思表示があった場合はやめるべきとしながら、「あだ名っていうのは、あくまで親しみを込めて、友達同士で使うものだから」と持論を述べた。
また、「我々の会社で言ったらよくわかんない現象なんだけど、『近藤真彦さん』って言えばいいのに、俺ら『マッチさん』って言うじゃん? でもあれは、敬意を表して『マッチさん』なの」と、事務所の先輩である近藤の名前を挙げ、ジャニーズならではの呼び方について言及。「本人がよければいいと思うんです。それだけの問題で、それ以上でもそれ以下でもないと思うんで、全員を『○○さん』呼びにするっていうのは、ちょっと僕の中では違うと思います」と自身の考えを明かしたのだった。
なお松岡は「僕はあだ名大好き人間」だといい、「必ず(相手に)『なんて呼べばいい?』っていうふうに聞いて、『あ、じゃあ○○って呼んでいい?』みたいな。まあ大人になってからはね。子どもの頃は勝手につけてましたけど」と自らの場合を述懐。学生時代の女友達や馴染みの飲み屋で出会う常連たちにあだ名をつけていることに触れながら、「コミュニティの中で(あだ名で)呼ばれるのは、すごくいいと思うのよ」とも発言。「僕は(相手が)傷つかなければ、あだ名があったほうがいいと思うタイプの人間です」とあらためて意見を述べたのだった。
今回の放送で、かなりのあだ名好きであることがわかった松岡。Twitter上では「学生の時はあだ名で呼ばれてたな」と自身を振り返る声のほか、松岡に対し「すぐ命名したがるもんね〜」という声も上がっており、人との距離の取り方がうまい彼のコミュニケーションの秘訣が伝わってくる貴重な回だといえるだろう。