Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、『めざましテレビ』で陸前高田の住民と“10年ぶり再会”! 「思わずウルッときた」とファン感動のワケ
Hey!Say!JUMP・伊野尾慧が木曜レギュラーを務める情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)が、3月11日に放送された。
この日の「いのおピクチャー」では、ピアノ前に座る伊野尾の写真を公開。ピアノの演奏を得意としている伊野尾は、4月9~11日に行われる配信ライブ『Hey! Say! JUMP Fab! -Live speaks.-』で披露する予定なのだとか。「配信ライブに向けて、ピアノの練習をしているときの写真です」と話すと、スタジオからは「お~!」と驚きの声が。軽部真一アナウンサーが「久しぶりにピアノを弾くということになりますね?」と言うと、「そうなんですよ!」と得意げに答えたものの、披露する楽曲については「内緒です。それはネタバレになっちゃうから!」と秘密にしていた。
その後の「イノ調」では、東日本大震災から今年で10年を迎えるということで、岩手県陸前高田市を伊野尾が調査。大学時代、「小中学校の避難計画のあり方」というテーマで論文を書くため、同市を何度も訪れたそうで、数年にわたって被災者からヒアリングを行い研究を続けていたとか。
そこで今回は、陸前高田市役所の防災課長に「津波への対策が行われた街づくりになっているのか」というテーマでリモートインタビューを行うことに。震災前より防潮堤を2倍以上の高さに整備するなど、さまざまな対策が取られており、現在も新しい避難経路が作られているそう。伊野尾はこうした変化を知り、「まずは避難する時間を稼ぐという点でも、本当に大事になってきますもんね」「避難路だったり避難計画だったりも、この10年でかなりしっかり整ってきてる感じはします」とコメント。
また、当時交流していた中学生の父親ともリモートで再会。開口一番、「10年後こうなってるとは思わないですもん! あの痩せっぽっちの慧くんがね!」と言われ、「痩せっぽっちってなんなのよ!」と返す、ほほ笑ましい場面も。冗談を言い合うほど、長い時間を陸前高田市で過ごしたと伝わる一幕だった。
VTR後、伊野尾はスタジオで「東日本大震災から10年、山を切り出してかさ上げをしたり、防潮堤を造るってことは、僕たちが想像を絶するくらい、どんどんどんどんすごいスピード感で街が変わっていってしまう」と、コメント。そうした変化の中で生活する人々にとっての“ふるさと”を「守って、支える」ために、「僕たちは現地に足を運んで、食事をしておみやげを買って。そういうことができたらいいなと思います。コロナが落ち着いたら、ぜひ僕も陸前高田に遊びに行きたいと思います」と、思いを語っていた。
この日の放送に視聴者からは、「今日の『イノ調』はいろいろ考えさせられた。私も被災地のために、できることから始めようと思った」「伊野尾くんと陸前高田の人たちが再会して、思わずウルッときてしまった。早く直接会えるといいな」「培ってきたものを通しての発言は、やっぱり重みを感じる」といった声が多数寄せられた。
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