佐藤健主演『るろうに剣心 最終章』、予告解禁で「ヤバすぎ」の声続出! 出演者の逮捕&原作者が書類送検……苦難の歴史を振り返る
佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 最終章 The Final』が、4月23日より公開される。それに先駆けて、3月10日に同作の“本予告動画”が解禁されると、ネット上には「予告だけでヤバすぎ! 公開が待ちきれない」「予告で鳥肌立った。早くスクリーンで見たい!」といった期待の声が続出した。
2012年8月に公開された映画『るろうに剣心』は、最終興行収入約30億円と大ヒット。以降、同映画はシリーズ化され、14年8月と9月公開の『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』は、どちらも1作目を上回る興行収入を収めている。そして今年、『るろうに剣心 最終章 The Final』(4月23日)と『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(6月4日)が順次公開される予定だ。
そんな大人気シリーズだが、出演者や原作者の“問題”がたびたび報じられてきた作品でもある。『最終章』公開の前に、苦難の歴史を振り返ってみたい。
『るろうに剣心』主演・佐藤健の“合コン”報道! 「最低」と批判噴出
14年6月、『るろうに剣心 京都大火編』の公開前に、「週刊文春」(文藝春秋)が佐藤健主催の“合コン”について報じた。
記事によると、佐藤は同席していた俳優・三浦翔平に目配せをして、参加者の女性に向かって「ブース、帰れ! ブース、帰れ!」とコールさせたとか。ネット上では、「売れていい気になってる」「平気で人を罵れるって最低」などと批判が相次いだが、佐藤のファンからは「女の子にブスと言ったのは三浦」と擁護の声も上がっていた。
『るろうに剣心』原作者・和月伸宏、児童ポルノ所持容疑で書類送検
映画の原作漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(集英社)の作者・和月伸宏が、17年11月に児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で書類送検。このとき、和月は『るろうに剣心』の続編を連載中だったが、7カ月間の休載を余儀なくされた。
これにより、映画の撮影にも影響が出た模様。一時は「白紙化」とまでささやかれたというが、その理由は和月の不祥事以外にもあったようで……。
俳優・伊勢谷友介の逮捕で『るろうに剣心』が“トレンド入り”の事態
20年9月、俳優の伊勢谷友介が自宅で乾燥大麻を所持していたとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕。当時、伊勢谷はドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)に出演していただけでなく、公開予定の映画を複数抱えていた。
伊勢谷は『るろうに剣心』にも第2作目から出演し、主要キャラクターの1人・四乃森蒼紫役を演じているだけに、ネット上は「『剣心』の映画はどうなるの!?」「お蔵入りにはならないよね?」と騒然。一時、“るろうに剣心”がTwitterのトレンドワードになったほどだった。なお、伊勢谷は『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』ともにキャストとして名を連ねており、本予告動画にも登場している。