TOKIO・長瀬智也、憧れのスターを明かす! 「多分、SMAPとかが参考にしてた」「服をまねしてた」
TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が3月10日に放送され、ゲストに女優・吉瀬美智子が登場した。
この日は前半で、ゲストが聞かれたことがない質問をTOKIOがぶつける番組おなじみの企画「生まれて初めて聞かれました」を実施。まず初めに、「子どもの頃、憧れたスターは?」という質問を投げかけた長瀬は、その意図について「我々と近い世代じゃないですか。見てきたテレビに映し出される人とか似てたりすると思うんですけど」と前置きしながら、「憧れていた人を聞くと、(回答で)その人の人間性が見えてくる」と持論を展開した。
そんな長瀬自身は、「スケートボードが大好きだったんで。アメリカのスケートチームに『BONES BRIGADE(ボーンズ・ブリゲード)』っていう、スケートメーカーたちを寄せ集めた5人グループのスケートチームがあったんですよね」と、80年代に一世を風靡したスケートチームに憧れていたことを告白。「多分、SMAPとかが参考にしてた」とも推測しながら、その魅力を熱弁した。
なお、BONES BRIGADEに憧れていた当時、長瀬は小学生だったそう。国分太一が「小学生でよく知ったね、このグループを!?」と驚くと、長瀬は「彼らが着てる服とかスケートとかを、まねしたりしたんですよね」と過去を懐かしみながら、「僕っぽさ出てるじゃない? スケートとか、ファッションセンスとかね?」とTOKIOメンバーに同意を求める場面も。自身に大きな影響を与えた存在であることを明かしつつ、「それが人間性になる」と、憧れのスターは自分を形成する要素の1つになると断言した。
その言葉通り、スケボー好きとして知られている長瀬は、これまでメディアでも度々その腕前を披露しており、スケボー雑誌「SLIDER」(ネコ・パブリッシング)では、2019年まで10年間連載コラムを書き続けていた。
しかし、今回の放送でそのルーツがBONES BRIGADEにあることを初めて知ったという視聴者が多いようで、放送後、ネット上には「小学生でボーンズ・ブリゲードに憧れてたって本当にすごい」「ここにきて長瀬くんのルーツを知れてうれしかった」「ボーンズ・ブリゲードって初めて知ったけど、確かに長瀬くんにめっちゃ合ってる」などと、驚きや納得の声が。
ちなみに、長瀬の話を聞いた吉瀬は、憧れの人としてロックバンド・BOØWYを挙げつつも、「本当は全然違う人言おうと思っていたんですけど……」と、『夕やけニャンニャン』(フジテレビ系)がきっかけで、おニャン子クラブが好きだった過去を明かしていた。
長瀬といえば、TOKIO脱退まで残り20日を切った。脱退後の活動はいまだ不透明ではあるが、原点回帰となるのだろうか――。