堀北真希を「引退させた」過去も!? スウィートパワー社長、未成年女優への“セクハラ疑惑”……「束縛強いという話は聞く」
芸能プロダクション社長の“セクハラ疑惑”が、3月11日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で特集されている。スウィートパワーの女性社長・岡田直弓氏は、気に入った10代の所属女優を自宅に住まわせ、同じベッドで就寝、体に触れたり入浴中に風呂場を覗こうとするなどしていたという衝撃的な内容だが、芸能界隈では「ついに出たか……」といった、ため息まじりの声がそこかしこで聞かれるようだ。
記事によると、岡田社長はつい先日契約終了が発表されたKARAの元メンバー・知英(ジヨン)にも、今回被害者として取り上げられた未成年女優と同じように、セクハラ行為を繰り返していたという。
「ところが岡田社長は『文春』の取材に対し、セクハラ疑惑を完全否定。しかし、スキンシップひとつをとっても、被害者側が嫌な思いをしているとすれば、当然セクハラは成立するでしょう。また『事務所の社長と所属タレント』という関係性に鑑みても、『立場を利用して悪質な行動に出たのでは……』という疑問は拭いきれません」(スポーツ紙記者)
岡田社長の所属タレントに対する入れ込み具合は、以前から業界内で「都市伝説」として、よくささやかれていたという。
「セクハラ行為が記事化されたことについては、驚きが先に立ちますが、少なくとも、岡田社長はタレントへの“束縛”が強いという話は聞いたことがあります。『文春』にも、タレントの交友関係から外出先、トイレの回数までチェックするとありましたが、岡田社長はマネジャーを使って、所属タレントの日常生活を“監視”させているとか。地方から上京してきた若手のために事務所で借りている寮には、タレントだけでなくマネジャーも同フロアに住まわせ、夜間に外出していないか、異性を連れ込んだりしていないかなど、厳しく目を光らせているといいます」(芸能プロ関係者)
この“束縛”からは、事務所を辞めた後も「逃れられないようだ」という指摘も。
「基本的に、移籍や独立が許されないようです。元スウィートパワーの堀北真希は、仕事量を減らしたいと事務所サイドに掛け合っていたものの、交渉は決裂。結果、同プロを離れることになったのですが、本人が希望しないまま、事務所主導で『芸能界引退』を発表されたといわれています。また、退所者がスウィートパワー時代の芸名を使い続けることも基本的に許していないようで、元所属タレントの多くが、現在は違う名前で活動を行っている。来月に退所し独立する高杉真宙も、改名して再スタートを切るかもしれません」(同)
なお、スウィートパワー側は、「文春」の記事内容について「事実と異なる記述が多数含まれている」として、法的措置を含めた対応を検討すると発表。今後の展開に、業界内外の注目が集まっている。