加藤浩次を裏切った!? ノブコブ・吉村崇、「加藤の乱」賛同も……のちに「吉本で頑張っていく」と営業活動か
吉本興業は3月9日、同月末をもって極楽とんぼ・加藤浩次とエージェント契約を終了すると発表。2019年に吉本芸人らの“闇営業問題”が報じられた際、加藤は事務所の姿勢を疑問視する持論を展開し、“加藤の乱”などと呼ばれ注目を集めたが、関係者によると「当時、加藤側についたはずの平成ノブシコブシ・吉村崇は、即吉本に寝返っていた」という。
「加藤は、19年に自身がMCを務める情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で雨上がり決死隊・宮迫博之らの“闇営業問題”を取り上げた際、騒動をめぐる吉本の対応への不信感から『経営陣が変わらないなら僕は辞める』などと発言。その後、吉本の大崎洋会長との話し合いに臨み、同10月1日から自身が提案したエージェント契約に切り替えました」(芸能ライター)
しかし加藤は、今月末で吉本とのエージェント契約が終了することに。10日放送の『スッキリ』では、自らこの件を報告しつつ、「吉本興業さんのほうから契約は延長しないと言われまして」「僕もビックリしてる」などと語っていた。
「そんな中、マスコミ関係者の間では、ひそかに吉村が注目を浴びています。というのも、“加藤の乱”が勃発した19年7月、同じ吉本芸人である吉村が、Twitterで『僕は北海道の人間です 何かあった時は北海道の人について行きます』と加藤側に賛同し、ネット上で『加藤が辞めたら、吉村も辞めるの?』と話題になっていたからです」(同)
吉村は、同9月放送の『有吉の夏休み2019 密着77時間 in ハワイ』(フジテレビ系)に出演した際、くだんのツイートについて加藤から「お前には関係ねえだろ」と叱られた、などとネタにしていたが……。
「実は、吉村も格好だけはつけておこうと思ったのか、加藤と大崎会長の会談の際に“臨場”していたそうです。日時を加藤が公言していたため、当日は吉本東京本社前にマスコミが集まる中、吉村も加藤の応援団として駆けつけたのだとか。ただ、決死の覚悟をしてきたであろう吉村に対し、加藤は『なんでお前来てるの?』といった“塩対応”で、ほとんど会話もなく大崎会長の元へ向かったといいます。数時間にも及ぶ会談中も、吉村は吉本内で待ち続けたようですが、結局、加藤は帰り際も吉村をほぼ無視。すると、吉村は何を思ったのか、吉本幹部らに『今後も自分は吉本で頑張っていくんで、よろしくお願いします!』と手のひらを返したように、謎の営業活動を展開していたそうです」(スポーツ紙記者)
当然、吉村がエージェント契約に切り替えることもないまま、ここへ来て加藤が吉本から完全に離れることとなった。
「加藤の契約終了について発表があった翌日、吉村は4月からの新番組『爆笑!ターンテーブル』(TBS系)で、ジャニーズWEST・桐山照史とともにMCを務めることが明らかになりました。吉村が加藤を、ある意味“裏切った”ことでポイントを稼ぎ、新しい仕事にありつけたのだとしたら、なんとも皮肉な話です」(同)
吉村の立ち回りが正解だったのか否かは、これからハッキリするだろう。