関ジャニ∞、“ベテラン美容師”から聞き出した「言ってはいけない3つのNGワード」「よく使う“さしすせそ”」とは?
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)。3月8日放送回では、新企画「もう一方の言い分も聞いてみた 美容師編」が行われた。
この企画は、世の中にある不満を、その対象者にぶつけて“言い分”を聞くというもの。今回は、関ジャニ∞が美容師に対する世間の不満を、業界歴18年のベテラン・平田信一郎さんに投げかけ、さまざまなウラ事情に迫った。
スタジオにいる関ジャニ∞メンバーが平田さんに電話をかけると、大倉忠義は「やっぱり『Beautiful Life』が(美容師になった)きっかけですか?」と、木村拓哉が美容師役で主演を務めた連続ドラマ『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』(TBS系、2000年)の名前を出して質問。平田さんが「その前に(違う)きっかけがあって、『Beautiful Life』で後押しされた感じです」と明かすと、メンバーからは「お~!」と感激の声が上がっていた。
さっそく、世間で多く聞かれた「カット中に話しかけられるのが苦手」という不満をぶつけてみると、平田さんは「お客様のプライベートに踏み込みすぎない程度にライフスタイルを聞いて、仕事上でできる髪形、できない髪形もあったりするので……」と、より良い髪形を作るための“情報収集”で話しかけているのだと説明。これに村上信五は、「なるほど。TPOに合わせてや」と感心し、ほかのメンバーも納得したよう。
また、「ちょっと馴れ馴れしくない?」という不満に、平田さんは「お客様に何かひと笑いさせることを心がけている」と、明るい表情で接したほうがヘアスタイルを想像しやすいのだと力説。続けて、「お客様の話を聞く、賛同することが一番大事なので、“さしすせそ”を使います」と言い、「さすが! 知らなかった! すごい! センスある! そうなんだ!」をよく使うと明かしていた。
これを聞いた横山裕が、村上に「関西弁の“さしすせそ”やってみてよ」とムチャぶり。村上は「さすがでんな! しらんがな! すごいなぁ! せやかて! そうでんの?」と即座に答え、「なかなか行けるで!」と手ごたえを感じた様子だったが、「行かれへんやろ」と大倉から冷静に返されてしまった。
逆に「美容師が言ってはいけないNGワード」を聞くと、「容姿は褒めない」「白髪はご法度」「野球と政治の話は絶対ダメ」と答えた平田さん。中でも、「人によっては白髪をものすごく嫌がる方がいるんです。『どこの白髪染めましょう?』と言うと、『今、白髪って言ったな?』みたいな空気になるんですよ」とのこと。ちなみに、「白髪」の代わりに「白い毛」という言葉を使うのだそう。
また、「野球と政治の話は、人それぞれ好き嫌いや派閥があるためNG」という平田さんに対して、丸山隆平は「それでいったら、『(新世紀)エヴァンゲリオン』と『ガンダム』っていうのも(好みが)分かれるので、注意したほうがいいですよ」と真剣に指摘。メンバーは苦笑いしていたが、平田さんは「ありがとうございます」とアドバイスを受け入れていた。
この放送にネット上では、「美容師さんの内情が聞けて面白かった!」「村上さんの関西弁さしすせそ、めちゃくちゃ笑った」「エヴァとガンダ厶は安易に話題に出してはいけないって、すごいわかる(笑)」といった声が寄せられた。