福原愛、不倫スキャンダルで批判続出も……「ファンは多い」「愛ちゃんが戸惑っている」小倉智昭、宮根誠司がこぞって“擁護”したワケ
3月4日発売の「女性セブン」(小学館)で不倫疑惑を報じられた卓球女子元日本代表選手・福原愛。その夫である台湾の卓球選手・江宏傑にはモラハラ疑惑が浮上するという“泥沼”の様相を呈しているが、「テレビでは福原を擁護する姿勢が目立ち、ネット上では疑問の声が寄せられている」(芸能ライター)という。
「2016年に江と結婚して以降、生活の拠点を台湾において活動してきた福原ですが、『セブン』によると、彼女は今年に入って設立した会社の手続きなどの関係で帰国し、2月下旬に“エリート会社員”の男性と横浜・中華街でデートをしていたばかりか、高級ホテルや福原の都内自宅で“お泊まり”にも及んでいたとか。一方、『セブン』と同日に発売された『週刊文春』(文藝春秋)は、福原に対する江やその家族のモラハラ疑惑を伝えています」(同)
夫婦を取り巻くこの2つのスキャンダルは、ネットニュースはもちろん、台湾メディアでも即座に取り上げられ、大騒動に発展したが……。
「日本のテレビでは、『セブン』および『文春』の発売から一夜明けた5日になって、ようやく大々的に報じられるようになった印象。ネット上では福原の不倫疑惑に注目が集まり、批判的な声も多く飛び交っている状況でしたが、5日放送の情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)では、MCの小倉智昭が『愛ちゃんは、日本では本当に小さい時からメディアが取り上げてきましたから、ファンは多い』と語り、福原を『心配』する胸中を吐露。また、同日に放送された『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)のMC・宮根誠司も、『(日本と台湾の)文化の違いで、愛ちゃんが戸惑っているっていうのもあるんでしょうね』と、福原を気遣うような発言をしていました」(スポーツ紙記者)
このように、テレビでは福原に対する否定的な論調はほとんどみられないため、ネット上では「今まで不倫した芸能人やアスリートは全力で叩いてたくせに、なぜ福原は許される雰囲気なの?」「国民的アスリートだから、テレビが“忖度”してるのか」といった指摘も相次いでいる。
「実際、テレビ局が当初、同報道を取り上げずに“ダンマリ”を決めていたのは、福原本人がコメントを発表するまで待っていたからでしょう。福原は4日に、マネジメント会社・電通スポーツパートナーズの公式サイト上に直筆メッセージを寄せ、騒動を謝罪しつつ、『セブン』に撮られた男性とは『一緒の部屋に宿泊した事実はありません』と、不倫疑惑を否定しています。各局の報道番組はこの内容を軸として、福原を擁護する方針を取ったのでは。やはり、福原は“国民的ヒロイン”のような扱いをされてきた“元五輪選手”ということもあり、熱狂的なファンも多い。へたに叩いてクレームが殺到すると対応が面倒なため、特に影響力の大きいテレビなどは、慎重にならざるを得ないのです」(テレビ局関係者)
今後、福原と江が離婚に至ったとしても、世間とメディアの温度感の違いはさらに広がりそうだ。