二宮和也、地元の葛飾と荒川区・足立区への“愛”を熱弁! 「港区だったら違ってた」と語る悲しい思い出とは
二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。2月28日放送回では、リスナーからの質問をきっかけに、地元への愛を語る一幕があった。
東京・葛飾区出身の二宮だが、この日は荒川区出身だというファンから「どういうイメージを持ってますか?」と質問が寄せられた。二宮は「僕、葛飾じゃないですか。荒川近いんですよ。だからあんまりそんなに変わらない感じがしてますね」とほぼ地元だと感じているそう。
しかし、荒川区の有名スポットについて話そうとしたところ、「……そんなこと言ったら葛飾は柴又、寅さんもいるからね。両さんもいるし。『キャプテン翼』(集英社)もあるし」と、映画『男はつらいよ』の寅さんや『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(集英社)の両津勘吉などを挙げて、なぜか葛飾区自慢をしてしまった二宮。
また、「葛飾区と荒川区と足立区、僕はすごく応援していて」と、近しい下町3区に親近感があるとか。学生時代の社会科の授業では、教科書に「住みたい区」と「住みたくない区」が載っていたそうで、その下町3区は「トップスリーだったんですよ、“住みたくない区”の」と悲しい思い出を告白。
「俺は住みたくない区で、“住みたくない区”の勉強をしてるってすごい切なさが……」と漏らしつつ、「こっちは住んでんだから! 失礼ですよ、本当に」といまさらながら不満があふれてきたよう。
「港区でもし習ってたら感覚が違ってました。『へえ……葛飾区なんて区があるんだ』って」冗談を飛ばしつつ、「葛飾区に住んでいてそのランキングを見てるから……」と相当、複雑な気分になったようだった。
しかし、二宮は「常に、左手には足立区、右手には荒川区。3区で今も歩いてるんです、なんなら」と、葛飾区を出た今でも地元への気持ちは忘れていないとのこと。
「この3区が合体してスカイツリーみたいな名所ができないかな」と話しつつ、「妙に(愛が)あるんですよね」「私はそういう意識で、いまも荒川区と足立区とは握り合ってるわけです!」と熱弁していた。
この日の放送に、視聴者からは「二宮くんの地元愛素晴らしいな~!」「地元愛が強い二宮くんも好き」「葛飾区荒川区足立区を仲間と思ってるにのちゃんが愛おしい」という声が集まっていた。