TOKIO・松岡昌宏、「何が悪いんですか」と猛抗議! 先輩・岡本健一から「ふてぶてしい声」とチクリ
TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)。2月28日の放送では、元男闘呼組の岡本健一がサプライズ登場し、松岡を驚かせる場面があった。
番組後半、松岡はリスナーからのリクエスト曲を紹介しようとするタイミングでいきなり「先輩(笑)!」と驚いた声を出しながら、「今、リクエスト(コーナーに)いこうとして……」「先輩、いるならいるって言ってください! 今ラジオ録ってるんですよ!?」と苦笑い。一方の岡本は、「なんか聞いたことがある声が廊下から流れてくんな〜と思ってさ。『何、このふてぶてしい声。誰だ』と思って扉開けたらお前だった(笑)」と笑いながら明かした。
そんな岡本に松岡は「何すか、ふてぶてしいって! 自分のラジオのびのびとやって何が悪いんですか(笑)!」と猛抗議しながら、急きょ、男闘呼組の曲を流すことを提案すると、岡本は「え、ほんと? 何流す?」とノリノリに。松岡が会社で何をしていたのか質問すると、「こないださ、『紀伊國屋演劇賞』の個人賞いただいたりして。それで、賞金が出て。いつもそうしてるんだけど、そうやって賞金が出たら俺は自分で使わない。人に使わないとだめじゃない? それで自分の記念品みたいなの作って、それができあがったというんでチェックして。それから配送する手立てをしたりとか……」と説明した。松岡が、「ちょっとどうしたんですか! あの『ロックで世の中壊してやる!』って言ってた岡本健一が」と事務作業をしていたことに驚きながらツッコミを入れると、岡本は「壊れちゃったじゃん! 壊れてんだろ、世の中(笑)」と冗談めかして笑っていた。
その後、2人は男闘呼組の何の曲をかけるか話し合い、松岡が好きだという1991年1月17日発売の6枚目のシングル曲「ANGEL」に決定。岡本が「あれはちょうど、湾岸戦争が始まった頃なんだよな」と当時を振り返ると、松岡は「だから『夜の街のイラク』って(アドリブで)歌ってたじゃないですか!」ともコメント。男闘呼組が生放送の音楽番組『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ系)に出演し、同曲を披露した際、「夜の街のネオン」という歌詞を一部変更して歌ったことについて「度肝抜かれました。子ども心に『これは言っていいのか』」と、衝撃を受けたことを明かすと、岡本は「言っていいんだよ、だって現実のことなんだから。ニュースなことだしさ」と笑いながら語った。さらに、「俺らほら、刺激を受けやすいからさ。ダイレクトにいろんなことに対して。だからそういうのがそのまま(歌詞に)出ちゃうんだよね」と楽曲制作当時を懐かしんでいた。
そうして、「ANGEL」をかけて岡本を送り出した松岡は「いやいや、背中に汗をかきましたよ! たまにあるんですよね、後輩だと思って構えて、『なんだよどこの小僧が来たんだ?』と思うと、いきなり先輩(が現れる)っていう……」と、岡本の登場に驚いたことを明かしながら、「でもまあレアですよね、健一さんが出てくれるって!」と感謝。「事務所のスタジオで(ラジオを)録ってると、こういうことがちょいちょいあるからね」としながら「素敵な先輩にでていただきました、ありがとうございました!」と、あらためてお礼を述べていたのだった。
放送を受け、Twitter上では「仲良しだからこそのワチャワチャ感」「岡本健一さんとの自由すぎる会話、もっと聞きたい」「事務所で録音されるとこういうサプライズがあるから楽しい」と大盛り上がり。仲睦まじい2人の会話を楽しんだ視聴者が多かったようだ。