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1日8回以上トイレに行く人は“頻尿”かも!? 34歳女性の「恥ずかしくて情けない」会社での赤っ恥エピソード

2021/03/02 13:30
木村眞樹子(医師)

<頻尿で悩む方におすすめの漢方薬>

・猪苓湯(ちょれいとう)
体力の有無にかかわらず、排尿に異常がある方におすすめ。尿量を増やし、排尿しても出し切れていないような残尿感や、膀胱炎を改善する漢方薬です。

・八味地黄丸(はちみじおうがん)
体力がなく、疲れやすい体を温め、血や水分の巡りをよくしてくれる漢方薬。頻尿や尿もれ、夜間尿などを改善する効果が期待できます。

 漢方薬は、体の状態や体質にうまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることも。しかし、たくさんの種類から自分に合った漢方薬を見つけるのは大変ですよね。

 そんな時は、「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。漢方に精通した薬剤師とAI(人工知能)が、あなたに効く漢方薬を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれる「オンライン個別相談」が便利です。

あんしん漢方


4.頻尿を改善して、ストレスのない毎日を送ろう!

 デリケートなトイレの悩みは人に相談しにくいものですが、頻尿の症状が続くと、日常生活に支障を来す場合もあります。「体質だから仕方がない」と諦めてしまうのではなく、頻尿の原因を探り、しっかり対処していきましょう。

 特に女性は、体が冷えると頻尿になりやすくなるため、日頃から温める意識を持つことが大切。頻尿を根本的に見直したいのであれば、専門家に相談して、自分に合った漢方薬を生活に取り入れてみることもおすすめです。頻尿が改善されるとストレスも軽減されて、気持ちも前向きになれるでしょう。

木村眞樹子(医師)

木村眞樹子(医師)

医学部を卒業後、循環器内科、内科、睡眠科として臨床に従事。妊娠、出産を経て、産業医としても活動する中で、病気にならない体をつくること、予防医学、未病に関心がうまれ、東洋医学の勉強を始める。臨床の場でも東洋医学を取り入れることで、治療の幅が広がることを感じ、西洋薬のメリットを活かしつつ漢方の処方も行う。また、医療機関で患者の病気と向き合うだけでなく、医療には関わる前の人たちに情報を伝えることの重要性を感じ、Webメディアで発信も行なっている。

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最終更新:2021/03/02 13:30
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