月9『監察医 朝顔』第15話、視聴率1.3ポイントダウン! 主人公の母をめぐる“謎”に「結果を引っ張ってコレ?」と落胆の声も
2月22日に放送された上野樹里主演の連続ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)第15話は、平均視聴率10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を記録。第14話の11.8%から1.3ポイント落としている上、視聴者からある展開に落胆の声が上がっているという。
今回から「家族の時間編」と題し、主人公の万木朝顔(上野)とその家族の物語がスタート。認知症の父・万木平(時任三郎)と夫・桑原真也(風間俊介)、そして娘のつぐみ(加藤柚凪)と共に、一家4人で年末年始を過ごしていた朝顔だが、元上司である夏目茶子(山口智子)から、遺族の許可を得て死因を解明する“承諾解剖”の依頼が入る……という内容だった。
「承諾解剖の依頼が入った遺体は、失踪後に海外のホテルで発見された猿渡正夫という男性であり、現地での解剖では自殺と断定されたそう。しかし、死因に納得できない正夫の娘・優香(菅野莉央)から依頼され、朝顔たちが再調査を行うことになったんです。その後、遺体の体内から『もう調査しないでほしい』という内容のメモが見つかり、さらに、優香は正夫の妻・佳織(美保純)と別の女性との間に生まれた子どもだと判明する、という展開でした」(芸能ライター)
また、長野県警に異動になっていた真也が神奈川県警に復帰したり、茶子が興雲大学法医学教室に非常勤として復帰したりと、朝顔の周辺にも動きがあった。ネット上では「桑原くんが神奈川県警に戻れてよかった」「やっぱり茶子先生が興雲大学にいたほうがいいよね」などと、好意的な声が多く見られたが、一方で、朝顔の母・里子(石田ひかり)をめぐる問題については、視聴者から落胆の声が漏れることに。
「里子は東日本大震災で被災してから、8年間行方不明になっています。朝顔の祖父で里子の父・嶋田浩之(柄本明)は、里子のものと思われる歯を朝顔に託し、鑑定を依頼していたものの、第15話で別人のものであることが判明。里子の歯をめぐる問題は昨年から同作の“謎”とされてきたため、『散々結果を引っ張ってコレ?』『この件ずっと気になってたのに、里子さんのじゃないのか……』など、ガッカリしてしまった視聴者も少なくないようです」(同)
さらに同作は、第16話から出演する新しい登場人物について、ネット上ですでに不満が漏れているようだ。
「ジャニーズJr.内ユニット・HiHi Jetsの井上瑞稀が、神奈川県警の新人鑑識官・姫宮龍司を演じると発表されました。しかし、井上の実年齢が20歳なのに対し、姫宮は37歳で“奇跡の童顔”という設定なのだとか。ネット上では『さすがにむちゃくちゃな設定』『普通に30代の俳優使えばよくない?』といった疑問の声が噴出。中には『ジャニーズのゴリ押し?』『無理やりJr.をねじ込むのやめて』など、ジャニーズに対して批判的な声もあります」(同)
いよいよ終盤へと向かう『朝顔』だが、ここにきて視聴者を落胆させてしまっている様子。“尻すぼみ”の展開にならないとよいのだが……。