NHK大河『青天を衝け』、吉沢亮に「美しい」の声続出も「話に入り込めない」「女性視聴者を狙いすぎ」と不満上がるケ
吉沢亮主演のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の第2回が、2月21日に放送された。平均視聴率は16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、初回の20.0%から3.1ポイント落としたものの、同時間帯の人気バラエティ番組『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)の15.2%、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の12.8%を抑え、トップに立っている。
しかし早くも視聴者から、内容について不満の声が上がっているようだ。
明治の実業家・渋沢栄一の生涯を描く同作。第2話では、9歳になった渋沢栄一(小林優仁)が、藍畑の農民に助言する父・渋沢市郎右衛門(小林薫)の姿を目にし、仕事について説明を受けるシーンなどが描かれた。
「番組後半では、いよいよ吉沢亮演じる栄一が登場。家業の傍ら、読書や剣術に励む栄一の姿が視聴者に好評だったようで、ネット上では『吉沢亮、あまりにも顔がカッコよくて見とれる』『亮くんがキレイすぎて、渋沢栄一のドラマだと思えない』『吉沢亮、何やっても美しいな……』といった声が続出していました」(芸能ライター)
一方で、「キャストが大河ドラマっぽくない」「民放の漫画原作ドラマみたい」との意見も。というのも、同作は栄一の従兄となる渋沢喜作を高良健吾、砲術家である高島秋帆を玉木宏が演じるなど、いわゆる“イケメン俳優”が多く出演している。「玉木宏と吉沢亮を同時に拝めるいい作品!」といった歓喜の声もあるが、「渋沢栄一の肖像画見たけど、あまりに容姿が違うから話に入り込めない」「女性の視聴者を狙いすぎてる感じがしてさめる」といった指摘も少なくない。
「ほかにも、ネット上には『農業のシーンばっかりで単調。すでに飽きてきた』『2話まで見たけど、今のところあまり面白くないね』『ストーリーが微妙で、俳優さんを見るだけの大河になりそう』といった不満も書き込まれるように。28日に放送される第3話では、栄一が初めて江戸に向かうようですし、もう少し動きのある展開になることを期待したいですね」(同)
一部の視聴者から不満が漏れているものの、まだまだ物語は始まったばかり。今後の盛り上がりを期待したいところだ。