ジャニーズ「Jr.大賞」2位の松田元太、「感謝コメント」で物議! 「ファンに皮肉?」「お金を積むのが正しいの?」と辛らつな声続出
アイドル誌「Myojo」(集英社)2021年4月号で発表された「恋人にしたいJr.」ランキング。読者投票でランキングが決まる毎年恒例の企画だが、今年は上位メンバーの顔ぶれが刷新されたことで、大きな注目が集まった。そんな中、第2位に輝いたTravis Japan・松田元太の発言が物議を醸している。
毎年、同誌では「あなたが選ぶJr.大賞」を実施。「友だちにしたい」「学校の先生になってほしい」「ダンスがカッコいい」などさまざまな部門があり、読者が各テーマに沿ったJr.を選び、投票する恒例イベントだ。
中でも、「恋人にしたいJr.」は事実上の人気ランキングとあって、ファンは自分の応援するJr.が上位に食い込むよう奮闘している。1995年の第1回「恋人にしたいJr.」ランキングは、森田剛&三宅健(V6)が首位を獲得。以降は滝沢秀明、相葉雅紀(嵐)、山下智久、亀梨和也(KAT‐TUN)ほか、歴代トップになったJr.が軒並みCDデビューを果たしており、「CDデビューへの登竜門」という位置づけにもなっている。
「第27回は、20年12月号と、21年1月号に封入されている応募用紙で投票する方法でした。一人のファンによる大量投票を防ぐ目的で、編集部側は『投票は読者の方おひとりにつき1枚限りです』と呼びかけたり、『他人の住所・氏名等を無断で使用しての投票は絶対にやめてください』と警告もしているのですが、一人一票を守らず、友だちや親族の名前・住所を借りて、“推しJr.”に複数票入れるファンは少なくないでしょう」(ジャニーズに詳しい記者)
また、今年は4月号の発売前に、「Jr.大賞」の誌面がネット上に流出。19日午前中に誌面の画像が出回ると、Travis Japanメンバーのうち、5人が6位以内にランクイン、残る2人も30位以内に入っていることが判明した。Travis Japanメンバーが前年に比べてジャンプアップしたことで、Jr.ファンからは「本当の人気とは違う気がする」といった否定的な意見が続出。編集部側が投票結果を“操作”したのではないかと、疑うコメントも上がった。
「そして、22日に4月号が正式に発売されると、流出した誌面とランキングが同一であることが明らかに。すると同日、『恋人にしたいJr.』部門で初めて2位になったTravis Japan・松田が、公式携帯サイト・Johnny’s webのブログ『とらまる』を更新。前年の10位から大躍進となった結果を受けて、『ファンのみんなのパワーと行動にとてもとても感謝してます!』『正しい形での応援、本当に感謝です!』とつづったのですが、この一言が波紋を呼ぶことになりました」(同)
松田の「正しい形での応援」という意味をめぐって、具体的に何を指しているのか、Jr.ファンは困惑。「『正しい形での応援』って何?」との声が相次いだ。さらには、「お金を積むのが正しいと言いたいのなら、ルール違反を正当化してることになる。一人一票が正しいって意味なら、積みまくった自分のファンを全否定してる」「一人一票を守らなかったトラジャファンへの皮肉なのか、“お金をたくさん使ってくれてありがとう”の意味なのか、解釈が難しい」「お金を積んだ人と一票だけ入れた人、どっちに対しても失礼」と、辛らつな反応が目立っている。
「中には、『「正しい形での応援=公式な雑誌を通しての応援」だと捉えた。本人がどういうつもりで言ったかわからないのに、なぜ叩くのか……』『トラジャファンが叩かれてるから、「正しい形での応援」と言ってくれたんでしょ』と、松田を擁護する人も。しかし、いずれにしても誤解を招く表現であることは否めず、『「正しい形での応援」は余計な一言だった』『悪い捉え方ができる言葉を有料の公式ブログに書く時点でプロじゃない』『ほかのグループのファンも見られるブログで、わざわざ「正しい形での応援に感謝」って言うあたり、アイドルがする行為じゃない』と、理解に苦しむファンが多かったよう。2位になった一方、松田は今回のブログで敵を増やしてしまった印象です」(同)
今回の順位を受けて、彼らの仕事に何らかの好影響はあるのだろうか?