Snow Man、TBS新レギュラー番組をゲットできたワケ! 滝沢秀明副社長の“ゴリ押し”だけではない?
TBSの4月期改編で、Snow Manの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』が、日曜午後1時枠で放送されることが発表された。1989年スタートのご長寿番組『噂の!東京マガジン』の後番組となり、これまでの視聴者である中高年層とは、ターゲットがガラリと変わるだけに、ネット上では驚きをもって受け止められいるようだ。かねてから春期のTBS改編では、高齢者向けの番組を“断舎離する”といわれていたというが……。
昨今のテレビ業界では、世帯視聴率ではなく、「コアターゲット」や「キー特性」などと呼ばれる「シニア層を除いた視聴率」が注目されるようになった。
「局によって、呼称や具体的な世代の設定にバラつきはあるものの、TBSでは昨年から『ファミリーコア』と呼び、13〜59歳をターゲットにしてきましたが、これからは『新ファミリーコア』と名付けて、4〜49歳の視聴率を重視しているといい。当初は、日本テレビが積極的に行っていた“シニア層視聴率省き”ですが、昨年からTBSも、この傾向を強めています。すでに3月終了が決定している『グッとラック!』にしても、昨年10月から一部出演者をリニューアルして、ファミリーコア層に親しまれやすい、ロンドンブーツ1号2号の田村淳や、YouTuber・フワちゃんが新レギュラーとなりました。ただ、それでも視聴率が伸びなかったのか、結局、コンセプトも出演者も一新して、3月29日からは新番組『ラヴィット!』がスタート。また、打ち切りが発表されている『爆報!THEフライデー』にしても、出演者のギャラとコア視聴率が見合っていないという理由で、リストラ対象となったそうです」(スポーツ紙記者)
今回、『それSnow Manにやらせて下さい』にその枠を奪われる格好の『東京マガジン』は、局内で「TBSきってのシニア番組」と呼ばれていたのだとか。
「この話題を取り上げたスポーツ紙でも『視聴者層はシニア層』と書かれていますが、出演陣にしても番組スタート時のままほぼ据え置きで、視聴者、出演者ともに“高齢化”が問題視されていました。結局、番組自体はBS-TBSへ移籍する形で継続しますが、これはこれでかなり大胆な改編という印象です」(同)
『それSnow Manにやらせて下さい』はもともと、動画配信サービス「Paravi」で放送されていた番組で、ファンを中心に好評を博していた。
「Snow Manが地上波でのレギュラーをゲットできたのは、滝沢秀明副社長の“ゴリ押し”も予想されますが、新ファミリーコア層の視聴率を伸ばしたいTBSの思惑にぴったり合致したからでしょう。ただ、『東京マガジン』の視聴者層とは、どう考えてもかぶらないし、しばらくは『視聴率が下がった』と物議を醸すこととなりそうです。というのも、『東京マガジン』は、TBSの人気ご長寿番組『サンデー・ジャポン』『アッコにおまかせ!』からの流れもあって、世帯視聴率7~8%台と、安定した数字が続いてきた。局としても、4月期から世帯視聴率がダウンすることは、想定内なのでしょうが」(テレビ局関係者)
ジャニーズ事務所、そしてTBSの思惑が一致したことで、新たに誕生した日曜お昼の“ジャニーズ枠”。放送開始後の反響に注目したい。
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