上白石萌歌、姉・萌音に続いて朝ドラ出演報道……「ゴリ押し姉妹」「もう飽きた」の声も
2月18日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、2022年前期のNHK連続テレビ小説に上白石萌歌が出演すると報道。21年後期にスタートする朝ドラ『カムカムエヴリバディ』では萌歌の姉・萌音が、深津絵里、川栄李奈と共にトリプル主演を務める。萌歌の起用が事実であれば、2クール連続で上白石姉妹が朝ドラに登場することになるが、一部ネット上では「この姉妹はもう飽きた」といわれているようだ。
「『文春』によると、22年前期の朝ドラは沖縄が舞台となり、萌歌はヒロインではないものの“重要な役どころ”で出演するそうです。姉に続く形で妹が朝ドラ出演するというおめでたいニュースに、ネット上ではファンが祝福コメントを寄せていますが、一部からは『また上白石姉妹の起用か』『出たよ、“ゴリ押し”姉妹』といった書き込みもみられます」(芸能ライター)
確かに近年、上白石姉妹はさまざまなフィールドで大活躍している。姉の萌音は、16年3月から映画『ちはやふる』シリーズに出演し、同8月に公開されて大ヒットを記録した新海誠監督のアニメ映画『君の名は。』では女性主人公の声優を担当。RADWIMPSによる同作の劇中歌「なんでもないや (movie ver.)」などのカバー曲を収録したアルバム『chouchou』(同10月発売)で本格的な歌手デビューも果たしている。
「連ドラにも多く出演するようになり、昨年1月期に主演した『恋はつづくよどこまでも』(TBS系、以下『恋つづ』)は、相手役の佐藤健の“ドS演技”がネット上でも話題となり、最終回は平均視聴率15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を叩き出すなど好評でした。現在主演中の『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(同、以下『ボス恋』)も視聴率は2ケタ台をキープしており、2月16日放送の第6話は11.8%と自己最高を更新。しかし、視聴者からは『「恋つづ」と似たような雰囲気』『TBSだし“萌音とイケメンのラブコメ”だし、既視感がすごい』との声もあり、いまいち盛り上がりに欠けます」(同)
一方で妹の萌歌も、18年7月公開の細田守監督によるアニメ映画『未来のミライ』の主演声優を務めたほか、同7月期の連ドラ『義母と娘のブルース』(TBS系)や19年1月期の『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)など、話題作に多数出演。彼女もまた、同年から「adieu」名義での歌手活動を本格始動させている。
「こうした経緯もあり、以前からネット上で『ゴリゴリに押されてる』と指摘されている萌音&萌歌には、『いうほど演技がうまいわけじゃないのに、なぜ?』『ほかの女優さんと比べて華がない』といった指摘も少なくありません」(同)
朝ドラは現在、杉咲花主演の『おちょやん』を放送中。萌音の『カムカムエヴリバディ』すら始まっていない段階で、「上白石姉妹はもう見飽きた」といわれているが、22年春開始の朝ドラ情報解禁時、萌歌はキャストに含まれているだろうか。