ジャニーズ95名の一斉インスタ投稿めぐり波紋! 「バカなの?」「人気投票じゃない」とファンに辛らつ意見続出のワケ
ジャニーズ事務所による社会貢献活動「Johnny’s Smile Up! Project」。バレンタインデーの2月14日、公式インスタグラムアカウントを通じて、所属タレント95名から医療従事者へのメッセージが公開された。各投稿には「いいね」やコメントを残すことができるが、一部のジャニーズファンの間でこれらの「数」をタレントごとに比較する動きが見られ、「人気投票じゃないのに……」「医療従事者の方々に失礼」などと、否定的な反応が上がっている。
「今回の“バレンタインギフト”には、元男闘呼組・岡本健一や元光GENJI・内海光司&佐藤アツヒロ、少年隊・東山紀之といったベテラン勢から、昨年1月にデビューしたSixTONES・Snow Manらフレッシュな面々が参加。それぞれ、医療従事者への謝意を示した直筆メッセージを手に持っており、50音順の掲載からトップバッターとなった嵐・相葉雅紀は『今日の笑顔はあなたのおかげです ありがとう』と、つづっていました」(ジャニーズに詳しい記者)
ジャニーズ勢のこれら投稿に称賛の声が相次ぐ一方、一部ジャニーズファンは本来の趣旨とは異なる点に注目。投稿につけられた「いいね」と「コメント」の数について、比較を行っているのだ。例えば、2月15日午後6時時点で最もリアクション数が多いのは、31.2万いいね、1.7万コメントが寄せられている嵐・松本潤。以降、相葉、櫻井翔、二宮和也と続き、King&Prince・平野紫耀、永瀬廉、岸優太が後を追う形となっていた。
「いいねが1ケタ台の人もいれば、いいねが低い人よりもコメント数が少ない……といった情報が見えるだけに、『いいねやコメント数=人気』と、捉えているファンも少なくないのでしょう。『平野くん、コメント量がヤバい』『平野さんがコメント数は圧勝』『キンプリのいいねの数を確認したけど、やっぱり嵐がトップだった』と数字がわかるようなスクリーンショットを載せたり、中には『○時頃のいいねとコメント数』として、95人分の表を作成してTwitterにアップする人も出現。特にキンプリファンが熱心に集計しているようで、『コメント数に人気が表れているから、人気とテレビ露出を比例させてほしい』といった要望も見受けられました」(同)
こうした比較情報が拡散されるにつれて、「いいねとコメント数を伸ばしたい」と躍起になったファンが複数アカウントを使って投稿をチェックするという動きまであるようだ。
これら事態に対し、「医療従事者へ感謝を伝えるものなのに、コメントといいねの数は関係なくない?」「コメントなんて一人で何回も送れるわけだし、この企画は人気投票じゃない」「数字のマウント合戦は、コメントを出したタレントにも失礼」「わざわざ数で競うのは謎だし、『増やしましょう』と声がけしてる人は何が目的なの?」「この企画は人気とか関係ない。『スゴい』って喜ぶ人も『これで仕事につながればいいね』とか言ってる人もバカなの?」と、辛らつな意見が続出している。
また、ファンが残した「かわいい」「会いたいよ」といったコメント内容についても「医療従事者へのメッセージに関係ないコメントをするのもおかしい」と、手厳しい声が出ていた。
せめて、ジャニーズタレントの真摯な思いが、多くの医療従事者に届いていることを願いたい。
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