花田優一、なぜ世間の反感買うのか? 「靴の納品トラブル」「スピード離婚に不倫疑惑」で、好青年からイメージ暴落
貴乃花光司(本名・花田光司)とその息子で靴職人の花田優一による“泥沼親子げんか”が話題になっている。
発端は、1月22日に行われたセキュリティー会社のオンライン会見に出席した貴乃花が「息子は完全に勘当しております」とコメントしたこと。それを受けて、優一が2月2日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)で、貴乃花の父としての素顔を激白した。
同誌で優一は、母親である元フジテレビアナウンサー・河野景子と貴乃花の離婚原因は、貴乃花がアルコール依存に陥ってモラハラめいた言動を繰り返していたことにあるなどと明かし、さらには自身に対する虚言や暴力もあったと証言。
その後、「貴乃花が同10日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で優一の主張を全否定。その上で、優一は、2017年8月に芸能プロダクションと契約してから、仕事への遅刻やドタキャンといったトラブルが相次ぎ、酒席における周囲への横暴な振る舞いもあったと明かしました。この親子げんかは完全に泥沼化しています」(芸能ライター)という。
「貴乃花と優一の親子げんかですが、貴乃花を支持する声が多い印象。というのも、優一は世間のイメージがとにかく悪く、『親の七光りだけ』と揶揄される二世タレントの筆頭なのではないでしょうか」(同)
そんな優一は、2016年頃からバラエティなどに出演し始め、「イタリア・フィレンツェで3年間修業を積み、完全オーダーメイドで作る靴は1年待ちになるほど人気の靴職人」として注目を集めていた。当初は物腰柔らかな雰囲気で「好青年」ともてはやされていたものの、今回の親子げんかに際しては、一部ネット上で「父親の顔に泥を塗った」とまで言われている。
「優一は靴職人という肩書のはずが、17年8月に芸能プロダクションと契約してメディア露出が急増。そのスタンスがネット上で『勘違いしている』と猛バッシングを受けました。また、靴のオーダー主との納品トラブルや、靴職人として優一に弟子入りした女優・吉岡里帆の実弟へのパワハラ疑惑など、ネガティブな報道が続出。さらには、17年に八角部屋付きの陣幕親方の娘と結婚したものの、不倫疑惑や別居報道があり、たった1年ほどでスピード離婚に至った。こうした経緯が、優一の“不誠実”なイメージに拍車をかけていきました。その上、今回の貴乃花との親子げんかですから、好感度は下がる一方です」(同)
加えて、世界的なグラフィティアーティスト・バンクシーについて「壁に文字を書く感じとかは、俺のことマネてるなって」と述べたり、歌手デビューに際して「来年は絶対に『紅白』に出る」などと宣言するなど、「妄言に近いレベルのビッグマウスぶりでも世間から反感を抱かれている」(同)という優一。
今のところ、親子げんかでは貴乃花が優勢のようだが、今後の優一の反撃にも注目したい。