姑の煙草が許せない! 息子は喘息持ちなのに……ママ友LINEで飛び交う「義実家」愚痴エピソードを覗き見
義母との同居は、1日中家にいる専業主婦ならば息も詰まってしまう状況だろう。久美子さんも例外ではない。
「義母は子どもを3人産んでいるので、子どもが1人しかいない私は暇に見えるみたいなんです……。今は、じいじやばあばも、幼稚園にお迎えに行ったり、育児を手伝ったりしてくれる家もあるようなのですが、義母は『私の時はもっと大変だった』と、言ってくるので、イラッとしますね」
そんな久美子さんの息抜きは、ママ友たちとのLINEテレビ電話だという。
「幼稚園のママ友とは、今はカフェにも行きづらいので、もっぱらLINEのグループチャットでメッセージを送り合っているのですが、たまにテレビ電話もします。義母に会話が聞こえないように、ベランダに出て、愚痴ってますよ(笑)」
今は、子どものお迎え時もマスクをしたまま。ママ同士の会話を控えなければならない園もあるという。「義母へのストレスとともに、普段ママ友と顔を合わせていても会話ができないストレスを、LINE電話で存分に発散してます」と久美子さんは笑った。
夫と息子が「関東近県の義実家」に帰省。東北出身ママのモヤモヤ
都内で、5歳になる息子を保育園に通わせている薫さん(仮名)は、夫が義実家へ帰省することがモヤっとしてしまうという。
「夫の実家は、都内から2時間近くかかる関東近県にあります。去年の緊急事態宣言の時は、家族みんなで外出を控えて過ごしていたのですが、この年末年始、夫はカーシェアで、子どもと一緒に帰省していたんです」
薫さんの息子が通っている認証保育園では、施設の建物が狭いため、感染予防策を特に気をつけている。そのため、保護者にもやんわりと注意勧告があった。
「別の保育園の園児なのですが、PCR検査の結果、陽性だったらしいのです。それ以来、先生たちがものすごくピリピリしたムードで、年末年始も『なるべく外食は控えてください』と言われましたね。私は接客業で、人と会わなければならない仕事なので、『外食』ではないものの、複雑な気持ちでした……」
そんな中、薫さんの夫は「車で行くのなら大丈夫」と言って、帰省を取りやめてくれなかったそう。