宮迫博之、“吉本復帰”願いも「戻らんでええ」! 島田紳助が後押しの一方……大崎会長が“突き放した”ワケ
吉本興業の大崎洋会長が、「フライデー」(講談社、2月12日発売)の直撃インタビューに応じている。キングコング・西野亮廣、オリエンタルラジオなど、直近に退社した芸人について言及する中、闇営業騒動で一昨年に吉本を契約解除となった雨上がり決死隊・宮迫博之については「もう戻らんでええと思うで」と、突き放すかのような発言をしている。
以前より「いずれは吉本に戻りたい」「相方の蛍原徹とともにまたテレビに出たい」と、YouTubeを通じて発信している宮迫。しかし、2019年6月の闇営業騒動時、吉本は宮迫との契約解除を発表した後、7月の岡本昭彦社長による記者会見では一転し、これを撤回していた。
「その後、宮迫は反社会勢力との交際疑惑が報じられ、結局、『契約解除の撤回』は行われないままとなっていた。そして宮迫は昨年1月に、YouTubeでの活動を開始したわけですが、実はこの時期、吉本サイドや蛍原が、宮迫に対して復帰や今後についての話し合いを何度も打診していたそうです」(テレビ局関係者)
ところが、公には「戻りたい」と繰り返してきた宮迫は、相方からのアクションをずっとスルーし続けてきたという。
「昨年秋頃になって、ようやく話し合いが行われたと明かされたものの、もはや吉本からは見限られた状態になっていました。それだけに、今回『フライデー』のインタビューに応じた大崎会長は『辞めてまで吉本のことネタにすんなよって』『今、十分稼げてるんやから、ややこしいことしなくてええやろ』と、かなりきつい物言いで、宮迫を突き放しているんです」(同)
同じく宮迫を自身の個人事務所預かりとし、サポートしていた明石家さんまも、最近では宮迫のことを気にかける素振りもなくなっているとか。
「宮迫は、口ではテレビの世界や吉本に戻りたいと言っていますが、吉本関係者の目には『宮迫はすっかりYouTube活動のほうを楽しんでいる』と映っているのでしょう。そんな宮迫に歩み寄ろうなんて気持ちは、毛頭ないように思います」(制作会社関係者)
10日には、自身のYouTube上で、元タレントの島田紳助から「吉本に戻ったほうがええよ」「俺が間に入る」といった助言を受けていたが、果たして宮迫はこの“大崎発言”を知ってもなお、「戻りたい」と訴え続けるつもりだろうか。