玉川徹、森会長&二階幹事長に「毎日毎日、恥の上塗り」と批判! ネットは意外な反応?
2月10日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局社員・玉川徹がまた吠えた。
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視発言が物議を醸して以来、大会ボランティアが相次いで辞退している問題について、一昨日、自民党・二階俊博幹事長は、「ボランティア辞退は瞬間的」「また落ち着いて静かになったら、その人たちの考えも変わるでしょう」と発言。さらに波紋が広がっている。
森氏の謝罪で、女性蔑視発言の問題は「終わった」としていたIOC(国際オリンピック委員会)も態度を一変し、9日の夜に声明を発表。「発言は不適切そのもの」と批判した。また東京五輪・パラリンピックのスポンサー企業からも苦言が相次いでいる。
玉川は、森会長を取り巻く状況が日に日に悪化していることについて、「この展開は、ある程度見えていた」と言及。「初期対応を誤って、そのあと、どんどんひどい状況になっていくという典型」と糾弾し、森氏は辞任を決断したものの、周囲に引き止められたという話については、「森さんが辞めたら、日本は五輪できなくなるってことなんですか?」「そんな、ぜい弱な組織なんですか日本は?」と疑問視したのだ。
「そして、『これで世界に対して恥の上塗りをしているって、また思うんですよ。毎日毎日』と、森氏から始まる二階幹事長の失言リレーによって、情けなさを更新していると嘆きました。そして、現在83歳の同会長は、さまざまな事情で退任する可能性もあるとした上で、『森さんが辞めたら五輪の成功がおぼつかなくなると言ってしまう日本の政治家。毎日毎日、恥の上塗りが続いているな、というのが私の感想です』と重ねて締めくくりました」(芸能ライター)
こうした玉川の発言に、ネット上では「森氏がいなくなっても、きっとなんとかなります」「森さんでなければダメだ! なんて忖度であり、屁理屈です」「森の代わりがいないという人は、リスク管理すらできない組織だと公言しているようなもの」と賛同する者もいる一方、「毎日毎日恥を上塗りしてるのはマスコミでしょ」「恥の上塗りというのは、世界中に拡散させているマスコミ側のことではないかな」と異を唱える声も。
さらには「正直、森より玉川がムカつく。正義をかざしたつもりだろうが、何様のつもりだ?」と、玉川に盾突くユーザーもいた。
いずれにしても、森氏の発言によって世論が荒れているのは確か。このままで気持ちよく東京五輪の聖火を見られるのだろうか?
(村上春虎)