ジジ・ハディッド、“ゼイン・マリクが赤ん坊を取り上げた”自宅出産を告白! 「生まれたことにも気づかなかった」!?
昨年9月にゼイン・マリク(28)との第一子、カイを出産したジジ・ハディッド(25)が、自宅出産だったことを告白。ゼインが赤ん坊を取り上げたことも明かした。
ジジは、表紙を飾ったファッション誌「Vogue」3月号のインタビューに答えている。「出産を予定していたニューヨークの病院が、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、分娩に立ち会える人数を制限するようになり、母のヨランダ・ハディッドと妹のベラ・ハディッドが立ち会えなくなってしまったのだと説明。
その頃、ゼインと一緒に、自然出産の素晴らしさを紹介するドキュメンタリー映画『Business of Being Born』(2008)を見たという。「彼と顔を見合わせて、これだ! って思ったの」と、外出自粛期間を過ごしてきた、家族で所有するペンシルベニア州の農場で「自宅出産しよう」と決心するまでの経緯を語った。
2人は地元助産師のアドバイスを受け、「寝室に設置する出産用のビニール製バスタブを破ってしまう可能性があるため」ペットとして飼っている猫や犬を預け、BGMとして流すために、ジジが大好きな児童小説『リトル・ヒーロー』の朗読テープを用意するなど準備を進めたとのこと。『リトル・ヒーロー』の映画版はゼインのお気に入りの作品だったため、陣痛が始まった時間帯に、心を落ち着かせるため2人で鑑賞したことも明かした。
自然分娩で出産したことには大満足しているが、かなりの痛みを感じたそうで、「母と助産師が痛みを逃す手伝いをしてくれた」と回想するジジ。陣痛は14時間続き、無痛分娩にチェンジしたいと言ってしまったが、助産師から「麻酔薬を入れる段階はとっくに過ぎている。あとは赤ん坊を押し出すだけ。病院にいたとしても同じことをするだけよ」と励まされ、無事に自宅出産できたのだと告白した。
赤ん坊を取り上げたのはゼイン。ジジは、「生まれたことにも気づかなかった」「へとへとに疲れきってしまって。見上げたら、彼が赤ん坊を抱いていて。本当にかわいかったわ」と幸せそうに振り返った。
米紙「ニューヨーク・タイムズ」は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックを受け、自宅出産を選ぶ女性が増えていると報道。感染を恐れる女性たちは、病院より自宅で出産するほうが安全だと感じているようだとの助産師の声を伝えている。
ジジは、ほかのセレブのように専属のナニーやベビー・ナースは雇わず、母親に助けてもらいながら育児をしているとのこと。インタビューを受けた時は、イギリスから孫の世話をするため1カ月滞在する予定でやって来たゼインの母親に預けてきたのだと語っていた。
ジジは、ジョー・ジョナスと破局して間もない15年末にゼインと交際を開始。くっついたり離れたりを繰り返しながら愛を育んできた。