KinKi Kids・堂本剛、約20年ぶりにドラマ『青の時代』共演者と再会! ロケ先に「塩持ってきてた」秘話と理由が明らかに
KinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)が2月6日に放送され、俳優の安藤政信がゲスト出演した。
堂本剛と安藤は1998年に放送されたドラマ『青の時代』(TBS系)で共演した経験があり、今回は約20年ぶりの再会。剛が「八王子のロケが多かった」とドラマ撮影を振り返ると、安藤もロケ場所の病院が心霊スポットとして有名だったと明かし、「剛が塩持ってきてくれて。『安ちゃんこれ使った方がいいよ』って」と、塩をかけてくれたことを告白。剛も「スタッフさんと肝試ししたりとか、もうなんか怖かったわ〜」と思い出話に花を咲かせていた。
「ゲストのやりたいことをする」が同番組のコンセプトで、安藤は「特殊メイクデザイナーの藤原カクセイさんに会いたい!」とリクエスト。ゾンビ映画を見るのが好きだということで、映画『アイアムアヒーロー』(2016)や『いぬやしき』(18)『キングダム』(19)など数々の作品で特殊メイクや造形を手がけた藤原氏に会いに行くことに。
藤原氏の事務所には、『アイアムアヒーロー』で片瀬那奈が演じたZQN(ゾンビ)の造形物があり、「ドアを噛む」シーンを再現するために口を動かすと、堂本光一は「うわーリアル〜。うわー怖〜」と衝撃。映画を見たことがあるという剛も「わかってるけど怖い。マジでリアル」と驚いていた。
その後、剛と光一、安藤の3人がそれぞれ自分の顔に特殊メイクを施し、「誰が一番痛々しい顔になるか選手権」を行うことに。まず剛は「あの伝説の部族が三千年の時を経て蘇った。その部族の名は、アルファベットのT、Tの部族!」というテーマを発表しながら、眉間に作った「Tの字の傷」を披露。“かっこいい傷”をテーマにしたそうで、光一は「結構繊細なの作ったね」と感心。
一方、光一は「熊をぶっ倒してきたんだけどさ、時間かかっちゃってよ。家帰ったらかみさんにやられたんだよな……」と言いながら、右頬の熊に引っかかれたような3本の傷と、額の大きな傷を披露。「いっぱい傷作りまくろうかと思ったんですけど、終わった後のリムーバーを考えると3本くらいにしとこうかなと」「(傷の)中を見ていただくと、黒いテカリがある。それなりのリアルさは出したのかな」などと、制作過程やこだわりを明かした。
この2人の特殊メイクに安藤は、「(剛は)傷とファッションを融合している感じがする。光一くんはやっぱ、本当に根っからのエンターテイナーだなっていうか。フリもそうなんだけど、視聴者に向けてわかりやすくちゃんと見せるっていう」と称賛。また、藤原氏は光一の特殊メイクを「“SHOCK”って感じ」と、主演舞台『Endless SHOCK』の名前を出しつつ褒めていたが、当の本人は苦笑いで返していたのだった。
この放送にネット上では、「剛くんと安藤くんの共演うれしい。『青の時代』懐かしいな」「光一さんの特殊メイクにちゃんとオチがあって、安藤さんに『根っからのエンターテイナー』って評されててよかった」「最後、誰がうまくできるか対決だった気がするけど、“みんな違ってみんないい”って結論になってて平和でしたね(笑)」などのコメントが寄せられていた。