前田敦子、勝地涼による「DV被害」発覚も“擁護一色”にならず……一連の報道“スルー”で悪印象強まる?
1月30日付の「サンケイスポーツ」で、「離婚協議に入った」と伝えられた勝地涼・前田敦子夫妻について、衝撃の新事実が報じられた。2月4日発売の「女性セブン」(小学館)によると、離婚に至った背景には、夫婦げんかが耐えなかったことに加えて、勝地による“DV”が関係しているという。しかし、これまで「前田悪し」となっていた世論は、それでも覆されることはなさそうだ。
同誌は昨年、夫婦の別居をいち早くスクープ。その理由として、前田の“感情の起伏が激しさ”を挙げており、勝地サイドに非はないかのような報道だった。
「以前から、感情的になりやすいことで知られている前田だけに、離婚協議に入ったことが明らかになると、ネット上では『ヒステリックになりやすいらしいもんね』『旦那さんがかわいそう』などと、勝地に対する同情の声も多く上がっていました。一方、今回『セブン』の記事では、昨年5月に公表されていた前田の“膝の靭帯負傷”は、勝地とのケンカの最中、彼に突き飛ばされて負ったけがであることが明らかに。さらに、前田の帰りが遅くなると何十回も電話をかけてくるなど、勝地の束縛の強さも報じられ、記事通りに受け取れば、完全な“モラハラDV夫”といえます」(スポーツ紙記者)
前田はこのけがにより、出演予定だったイベントをキャンセルしているだけに、報道が事実だとすれば、関係者も勝地を許せないはずだが……。
「当時、前田はけがについて、周囲のスタッフにも『1人で転んでしまった』などと説明していたため、誰も勝地のDVによるものだとは思っていませんでした。当時は離婚の意思もなかったでしょうから、夫をかばいたかったのかもしれませんし、子どもの将来を考えると、世間には知られたくない話だったのでしょう」(芸能プロ関係者)
しかし、この状況にあっても、世間からは前田に対して厳しい声が寄せられている。
「今回のDV報道により、ネット上では『どんな理由があろうとも手を上げたのであれば最低』と、勝地への批判は少なからずありますが、それでも『前田にも原因があるのでは?』『どっちもどっち』という声も上がっており、“擁護一色”にはならず。それだけ、前田のもともとの好感度が低い、ということなのかもしれません。一連の報道について、前田側が一切リアクションを見せていないことも、悪印象を増長させてしまっているのでしょう。なお、業界内では、夫妻が離婚協議中だといち早く報じた『サンスポ』と勝地の所属事務所は“蜜月関係”にあることで有名。親しいメディアに対して、密かに情報提供を行っているという点では、勝地サイドも決して褒められたものではありませんが……」(同)
元“国民的アイドル”ながら、イメージも好感度も度外視で我が道を行く前田。この件について口を開くのは、正式に離婚が成立した時になるのだろうか。