綾瀬はるか『天国と地獄』第3話、「殺人シーンがグロい」!? 演技力に絶賛集まるも「気持ち悪い」「刺激強い」の声
1月31日に放送された日曜劇場『天国と地獄~サイコな2人〜』(TBS系)の第3話は、平均視聴率14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回16.8%、第2話14.7%からは落ちたものの、依然として好調な数字をキープしている。役者の演技も好評だが、一部ネット上では「グロテスクすぎる」といった苦言が寄せられているようだ。
綾瀬はるかが主演を務め、高橋一生が共演する同作。警視庁捜査一課の刑事・望月彩子(綾瀬)と、創薬ベンチャー企業の社長でサイコパスな殺人鬼・日高陽斗(高橋)の魂が入れ替わるという設定だが、第3話では、綾瀬の見せた演技が話題を集めた。
第2話の終盤、日高と望月の魂が入れ替わったことに望月の後輩・八巻英雄(溝端淳平)が気づき、元に戻す協力をすることに。第3話では、日高の体を持つ望月が逮捕されないよう、殺人の証拠になる物を警察よりも先に確保しようと八巻が動きだす……といった展開だった。
「しかし、望月の体に乗り移った日高はその狙いを見破り、刑事に助言したことで、証拠になりそうな手袋が発見されることに。しかし鑑識の結果、手袋からは被害者のDNAなどは検出されず、証拠にはならなかった。八巻は日高が細工した可能性を疑ったものの、真相はわからないまま。その後、望月のスマートフォンに、日高から動画が送られてくるのですが、望月の姿をした日高が、薄暗い部屋の中で、逆さ吊りにした人物をゴルフクラブで殴るという殺人の様子が映されたものでした」(芸能ライター)
この中で日高は、「これでもう、元に戻ろうが戻るまいが、あなたも殺人犯。どっちでも同じになっちゃいましたね。あなたは私で、私はあなたです。どうか、お忘れなく」と望月に宣戦布告。このシーンについて、ネット上は『中身がサイコパスの殺人犯を演じる綾瀬はるか、めちゃめちゃ怖い!』『綾瀬はるかってこんな演技力あったんだ。迫力あってすごい』などと、絶賛する声が続出した。
しかし一方で、「殺人シーンがグロい。刺激が強すぎる」「必要以上にグロテスクな感じにしなくても……」「話は面白いけど、気持ち悪い場面が多くて苦手」といった苦言も少なくない。“サイコパスな殺人鬼”を演じる綾瀬の評価が上がった裏で、刺激の強い映像に拒否反応も増えているようだ。