千鳥『相席食堂』ゴールデン&全国進出も視聴率6.9%の“大爆死”! 『M-1』出場者が10組登場も「誰だかわからん」の声
2月2日、お笑いコンビ・千鳥が出演するバラエティ番組『相席食堂 2時間スペシャル』(テレビ朝日系)が、午後6時45分から放送された。初の全国放送&ゴールデン進出だったものの、視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と“大爆死”してしまった。
『相席食堂』は、関西ローカルで午後11時17分から放送されているバラエティ番組。芸能人が全国でロケを行い、地元の人と“相席”して語らうVTRに、千鳥がツッコミを入れるといった内容で、各種動画配信サイトから視聴できることもあって、全国的にもファンは多いようだ。
「今回の2時間スペシャルでは、昨年開催された『M-1グランプリ2020』(同)のファイナリスト10組が、地元に凱旋するロケを行っていました。千鳥の2人が彼らのロケを“採点”した結果、『M-1』で優勝したマヂカルラブリーが5位、準優勝のおいでやすこがが最下位になるなど、波乱の展開に。おいでやすこがの不甲斐ないロケぶりに、千鳥の大悟が『「相席食堂」も終わるし、おいでやすこがも終わるよ』と苦言を呈す場面もありました」(芸能ライター)
『M-1グランプリ2020』は平均視聴率19.8%と注目度が高かったものの、そのキャストが勢揃いした『相席食堂』は1ケタに終わるという残念な結果に。ネット上では、「これをよくゴールデンでやろうと思ったね」「コアなファンだけが楽しめる内容だったなあ……」「千鳥は知ってるけど、ほかは誰だかよくわからん」など、“お笑い好き”な視聴者以外から厳しい声も上がっていた。
「こうした反応ついては、千鳥も懸念していたようです。ノブは1月19日にゴールデン進出が告知された直後、自身のTwitterで『相席食堂ゴールデン。2月、さんま御殿の裏。誰が観るん!?』と、明石家さんまがMCを務める『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)の“裏番組”として放送されることを嘆いていました。さらに2月2日の放送直前にも、『後、3時間後くらいに相席食堂はじまると思ったらやっぱり早いって!! まだ人の感覚が真面目な時間なのよ!』と投稿。千鳥にとっては、この結果もある意味納得なのかもしれません」(同)
『マツコの知らない世界』(TBS系)や『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)など、深夜からゴールデンに進出し、人気番組へと昇格した例は少なくはない。しかし、今回の視聴率を見る限り、『相席食堂』がこの流れに乗るには、かなり高いハードルを超えなければならないだろう。