メーガン妃、ダイアナ元妃を意識? キャサリン妃への嫌がらせ説も……息子アーチーの出生証明書の名前変更で波紋
ヘンリー王子とメーガン妃の第一子、アーチーの出生証明書に記載されている母親の名前から「レイチェル・メーガン」が削除され、「サセックス公爵夫人殿下」に変更されていたと英大手タブロイド紙が報道。ダイアナ元妃が称号だけを使っていたことを意識して変更されたのではないか、ウィリアム王子とキャサリン妃に対抗するためではないか、王室離脱後も称号を利用するため名前をアップグレードしたのではないかなど、さまざまな臆測が流れている。
英紙「ザ・サン」によると、名前の変更はアーチーが誕生してから約1カ月後の2019年6月5日に行われていたとのこと。母親の名前が「レイチェル・メーガン・サセックス公爵夫人殿下」から「サセックス公爵夫人殿下」に変更されていたほか、父親の名前は「サセックス公爵殿下ヘンリー・チャールズ・アルバート・デイビッド」から「サセックス公爵殿下ヘンリー・チャールズ・アルバート・デイビッド王子」に変更されていたことも明らかになった。
同紙はダイアナ元妃が「ウェールズ公妃夫人」と称号だけ使用していたことを意識して、メーガン妃が自身の名前を「サセックス公爵夫人殿下」に変更したのではないかと推測。
名前を変更した6月末、ヘンリー王子とメーガン妃が、ウィリアム王子、キャサリン妃とともに活動してきた「英国王室基金」から離脱し、新たなチャリティー組織を立ち上げることを表明。兄弟、義姉妹仲が悪化の一途をたどっているとうわさされていた時期と重なるため、子どもたちの出生証明に「キャサリン・エリザベス・ケンブリッジ公爵夫人殿下」と記載しているキャサリン妃と差をつけるために、変更したに違いないという臆測も流れた。
ヘンリー王子とメーガン妃は、アーチーに王子という称号を使わず「アーチー・ハリソン・マウントバッテン=ウィンザー」と命名。この頃すでに王室から離脱する意思を固め、サセックスロイヤルの商標登録を申請することを決めていたとみられている。それだけに、ネット上では「ロイヤルブランドを意識し、名前をアップグレードしたのではないか」という声も上がった。「ザ・サン」も、エリザベス女王の元報道官ディッキー・アービタの「計画的なものだったのかもしれない」というコメントを紹介しており、ネット上では「メーガンの計画に違いない」とのバッシングが飛び交った。
今回の報道を受け、メーガン妃の広報担当は、すぐに声明を発表。変更は王室によって行われたもので、自分たちが変更を申請したわけではないと説明するとともに、ダイアナ元妃を意識した説や、キャサリン妃への嫌がらせ説などをきっぱりと否定した。
ヘンリー王子とメーガン妃がサセックスロイヤルを商標登録することを許さなかったり、離脱後に王族への敬称である殿下、妃殿下の称号使用を禁じるなどの処遇を与えている英王室だが、現時点ではこの件についてコメントを出していない。ネット上では、メーガン妃がいち早く「王室の独断」だと反論したことを、王室が快く思わず、ヘンリー王子、メーガン妃との距離がさらに離れるのではないかと心配する声が上がっている。