「人気芸能人Mに異性スキャンダルの懸念」「俳優Tは逮捕の危機」!? 霊視芸人・シークエンスはやともが、2021年の芸能界を大予想!
――では最後に、サイゾーウーマン読者に、霊とうまく向き合うためのアドバイスをお願いいたします。
はやとも 読者にはジャニーズファンの方が多いとお聞きしました。先日、YouTubeでジャニーズファンの先輩とコラボしたんですが、コロナ禍の影響でライブが全て配信になって、会える機会がなくなったのに、ファンを辞めていないんですよね。あらためて、応援の精神ってすごいなと感じました。苦労してチケットを取って、スケジュールを調整して、グッズを買って……そういう努力が、ライブで好きなアイドルに会えることで報われる。ファンサービスをされたら、それまでの苦労なんて全部吹き飛んじゃいますよね。でも、これからはそういう直接的な見返りというか、喜びを感じづらい時代になるし、自分が頑張った分の成果を他人に求めてしまうと、すごいしんどくなってくると思うんです。だから、自分で自分を満足させることが大事になってくる。そんな時に、少しだけ霊のこと考えてみてもいいんじゃないかなと思っていて。
――それはなぜでしょうか?
はやとも 霊は、たいていの人にとって“見えない存在”じゃないですか。だから僕がどんなに霊についての話をしても、見えない人にとってはやっぱり“妄想”でしかない。ただ、妄想でもいいので、例えば、亡くなった家族のことを思い浮かべながら「今この状況だったらあの人なら何言うかな?」「あの人だったら自分のことをどうやって見るかな?」と考えてみると、自分の身の周りのことや、やりたいことが見えてきて、第三者の視点から自分を理解できるようになると思うんです。そうやって、自分で自分を満足させる方法を探っていくわけです。亡くなった人たちも、自分を思い出してもらえますから、嫌な気持ちになることはないはずですし。ある意味ウィンウィンな関係ですね。
僕の2冊目の著書『霊が教える幸せな生き方』では、そういった“霊といかにうまく付き合っていくか”について語っています。この本をきっかけに、霊の力を借りながら、自分で自分を喜ばせる方法を見つけていただけるとうれしいです。
シークエンスはやとも
1991年7月8日生まれ、東京都出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。NSC東京20期生。“霊がよく見えるピン芸人”として、『ホンマでっか!?TV』や『ダウンタウンなう』などのテレビ番組で数々の有名芸能人たちを霊視して話題に。16年12月より「女性自身」にてコラム『ポップな心霊論』を連載中。著書に『ヤバい生き霊』(光文社)、『霊が教える幸せな生き方』(KADOKAWA)
公式Twitter :@HayaTaka78
公式インスタグラム:@takahayatomo
公式YouTubeチャンネル:「シークエンスはやともチャンネル〜1人で見えるもん。〜」