堀北真希の妹も続いてしまう? 矢口真里、板野友美の“消えた妹”は今
昨年、堀北真希の妹であることを公表し、芸能活動を正式にスタートさせたNanami。各バラエティ番組へのゲスト出演のほか、ファースト写真集「blow」(講談社)を発売するなど活動の幅を広げているが、ネット上では「堀北真希の妹であること以外に売りがない」といった厳しい声が目立つ。実際、バラエティでも写真集の発売記念会見でも、メインで取り上げられるのは姉の話題ばかりという状況だ。
芸能界にはNanami以前にも、「人気タレントの妹」という看板を背負ってデビューした芸能人がいるものの、人知れず消えていくケースも珍しくない。そんな「人気タレントの妹」の現在とは――。
「‟消えた妹”といえば、真っ先に思い浮かぶのは、矢口真里の妹・矢口美樹でしょうか。今年で33歳になる彼女は、松竹芸能の養成所に入ったのち、2011年頃にタレントデビュー。そのこと自体もあまり話題になりませんでしたが、舞台出演や公式ブログの更新などコツコツと活動していました。しかし13年5月、姉・真里の不倫が報じられて大騒動になったあたりから、美樹のブログも休止状態に。14年になって再開したブログでは、所属事務所を『とっくに辞めてた』と明かし、姉の不倫で自身にまで降りかかった『男関係で事務所を辞めさせられた』との風評被害を全否定しています。その後16年に結婚・出産を経て、現在は主にYouTubeで活動しています」(芸能ライター)
そのYouTubeチャンネル「みきやぐち」を見てみると、メイク動画やマスクチェーンの制作動画がアップされているが、再生回数は昨年10月公開の「4種類でメイク」が45回、「ブルダック食べるよ!」が50回(いずれも2020年1月29日現在)と、かなり物悲しい。
「知名度ゼロの一般人と同レベルの再生回数といえますが、昨年11月にアップされた『これが! 欲しかった! マスクストラップの作り方』という手芸動画だけは、3,610回再生と健闘していますよ」(同)
次に名前が挙がったのは、元AKB48・板野友美の妹・板野成美だ。
「今年25歳の彼女は、15年にサンドウィッチのチェーン店『サブウェイ』のCMに抜てきされて本格的に芸能界デビュー。当時は“姉の知名度に頼らない”として『成美』名義での活動でしたが、結局は『板野友美の妹』として売り出され、同CMの会見には多くのメディアが集まりました。その後は目立った活躍がなく、早々に消えたと思われましたが、現在も一応、事務所に所属中。舞台にちょこちょこ出演していたり、グラビアにも挑戦しているようですね。イメージDVDでは際どい下着や水着姿で登場するなど、体を張っています。ちなみに名義は18年から『板野成美』としたそうです」(同)
Nanamiもいつか「消えた人気タレントの妹」と呼ばれてしまう日が来るのだろうか。