井上和香、コロナ感染対策「徹底してやっていた」と熱弁も「考えが甘い」「深刻さがない」と冷ややかな声
井上和香が1月27日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。新型コロナウイルス感染の経験について語ったが、ネット上では「感染対策の考えが甘い」など冷ややかな声が上がっている。
井上は昨年、自身、夫、5歳になる娘と一家全員でコロナに感染。自宅療養によって現在は3人とも完治しており、今回はリモート出演で闘病経験を語った。
先月27日、突然、寒気に襲われ、熱も40度近くまで上昇。全身の痛みで朝まで眠れないという症状に襲われたと話す井上は、「どこで感染したのか」という話題に及ぶと、こう語りだした。
「何度も考えたんですけども、わからないんですよね。どこか娘と2人で外食に行ってもテーブルも除菌シートで拭きますし、手も洗って消毒液も使ってって。本当に結構、徹底してやっていたつもりだったので、それでも(コロナに)なってしまったというのは、私的にはショックだったという感じですね」
感染する前は、娘と2人で外食だけではなく、休日には映画館に行っていたとも明かし、感染後の保健所との連携についても説明。連日のように保健所から連絡があったといい、「症状が悪化している」と井上が報告すると「つらかったら入院できますが希望されますか?」と提案されたそうで、しかし「自分は軽症だから」と断ったという。
「症状のつらさについて話が及ぶと、息が苦しいときは深呼吸をすればしのげる状態だったのが、翌日には、常に苦しい状態になってしまったため、『もしかしたら今日の夜中、私は息ができなくなるんじゃないかっていう恐怖があった』と切々と語り続けました。しかし、こうした井上の告白に、ネット上は冷めているよう。『外食したり映画に行ったりしてたのに「どこで感染したかわからない」なんて考えが甘い』『30分以上も話してる。もう終わろう。この人から何もプラスになる情報が出てこない』『井上和香さんの生激白が、コロナへの深刻さが感じられない。「私を見てー!」といった印象のほうが強くて違和感』などと言われています」(芸能ライター)
井上のトークは、CMを含めて約40分。番組内で、ここまで時間を割く必要があったのかどうか、視聴者は疑問に感じたのだろう。コロナにり患した芸能人として登場した井上だったが、久々のテレビ露出で思わぬ批判が巻き起こってしまったようだ。
(後藤壮亮)