森七菜、なぜSMAに「正式所属」できなかった? 「ギャラ搾取されていた」と主張する母親がネックか
1月24日、事務所移籍疑惑に揺れていた森七菜が、ウワサされていた通りに「ソニー・ミュージックアーティスツ」(SMA)とのエージェント業務提携を発表した。一連の騒動は、事実上の移籍先が正式発表されたことで収束するかのようにも見えたが、「SMAが森を正式所属させなかったことで、これから彼女の母親の言動がクローズアップされそうだ」(芸能プロ関係者)という。
森は今月に入り、これまで所属していた「アーブル」の公式サイトからプロフィールが消え、インスタグラムのアカウントも削除。ブレーク真っ只中の若手女優が、突然不可解な事態に陥ったとあって、世間では独立から引退、何かしらの不祥事まで、さまざまな説がささやかれるようになった。
「その後、すぐにこのトラブルは、主に森の母親の行動によって巻き起こったと、複数メディアで報じられました。森は、事務所に不満を抱いていた母と共に、昨年末に契約解除を申し出ていたものの、はっきりと決着しないまま、森サイドがSMAへの移籍を強引に推し進めようとした。その結果、トラブルに発展したことが浮き彫りとなった……というわけです」(スポーツ紙記者)
SMAとの契約発表については、森自身が「この度はファンの皆様、関係者の皆様にご心配をおかけしてしまい申し訳ありません」と謝罪していることもあり、「世間も移籍の裏側にトラブルがあったと察しているはず」(同)という。
「SMAとしては、『森を引き抜いた』と疑われたくない部分が大きかったようで、移籍を希望した森や母親に対し、『せめてアーブルで行った仕事の売り上げは、同社にも還元すべきでは』といった提案までしていたとか。しかし、森の母親が『あの事務所からはずっとギャラを搾取されていた』などと主張したようで、SMAと折り合いがつかなかったとみられています。そのため、森は正式所属ではなく、様子見の意味も含めた『エージェント契約』になったといわれているんです。『騒動は決着した』と報じるメディアもありますが、根本的な問題は、何ひとつ解決していないと思いますよ」(前出・関係者関係者)
森はSMAのサイトで、「感謝の気持ちを忘れず、皆様に笑顔を届けられるよう努力してまいります」としていたが、果たしてこの「感謝の気持ち」は、誰に対して向けられたものなのだろうか。