声優・浅沼晋太郎、結婚＆離婚報道に「今さら」の声！　過去にはプライベート画像流出で炎上も、業界内では「女性トラブル目立たず」？

　テレビアニメ『東京喰種トーキョーグール』（TOKYO MXほか）の西尾錦役や、『ダイヤのA』（テレビ東京系）の倉持洋一役、音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』シリーズの碧棺左馬刻役などで知られる声優・浅沼晋一郎の過去の結婚・離婚歴を、1月26日発売の「フラッシュ」（光文社）が報じている。

　記事によると、浅沼は2015年頃に当時20代後半の一般女性と結婚したものの、夫婦生活は長くは続かず、16年頃に離婚。関係者によると、浅沼はその理由について「義理の母との折り合いが悪かった」と話していたそうだ。雑誌の発売に先駆けて、25日にニュース記事が配信されると、浅沼は、所属事務所・ダンデライオンの公式サイト上に声明文を発表。「記事の中にある通り、かなり以前に、結婚させていただいた方がいたことは事実です」と報道を認めている。

　さらに、ファンには自らの口から報告しようと、所属するエンターテイメントユニット・bpmのイベントで発表すると決めていたものの、開催時期よりも前に離婚することになったため、「公表することが叶わないまま何年もの月日が経ってしまいました」と、公表するに至らなかった経緯についても説明。「結婚生活自体が決して長くなかったこともあり、過去の結婚歴をどのタイミングで、どのようにお知らせするべきか悩んでおりました」「子供もおりませんし、それからはずっと独身でおります」とも明かし、「過去のこととはいえ、こういった形で皆様にお知らせすることになってしまい、誠に申し訳なく思っております」と謝罪した。

　昨年7月には、声優・津田健次郎が、一部の週刊誌報道を受け、一般女性の妻がいることや2児の父であることを公表しながらファンに謝罪。「結婚当初、生活の安全を脅かされる文書が頻繁に届く事があり、公表しない方が安全を守れると思いました」とも明かしたため、ネット上では「家族の平穏が保たれますように」などと心配の声が寄せられていた。

　今回の浅沼に対しても、「過去のことだし、今さらすぎない？」「別に不倫してたわけでもないのに」「恋愛禁止じゃないんだし、プライベートなんて個人の自由」「しなくてもいい謝罪をさせられて気の毒」といった同情の声が多くみられる。しかしその一方で、浅沼は、SNS上にプライベート写真が流出し、肉体関係を持ったとされる女性からの暴露が相次いだことで、炎上騒動に発展した過去があるため、一部ファンからは「昔から女癖悪くて有名だから、バツイチでも特に驚かない」という声も。

　では実際、浅沼に関して業界内で女性トラブルに関するうわさなどはあるのだろうか。

「聞いたことがありませんね。彼もそれなりに遊んでいるのでしょうが、声優はとにかく業界内でくっついたり離れたりが激しいので、彼以上に“お盛ん”な方々が悪目立ちしてくれるおかげで、あまり目立たないのかもしれません。あるいは、声優業界ではなく、別の業界の女性と遊ぶコミュニティがあるのかも」（声優業界関係者）

　それに代わって懸念されているのが、彼の声優業に対するスタンスなのだとか。

「そもそも浅沼は小劇場出身の俳優で、脚本家や演出家としても活動しており、養成所を経てプロになった『正統派声優』とは畑違い。ですので、どこか声優という職業を見下してる印象はありますね。現在45歳という年齢のわりに代表作は少ないですし、声優としては遅咲きですから、つるんでいる仲間もひとつ下の世代です。低音ボイスから、今の男性声優のトレンドである“高めの声”も出せるので仕事には困りませんが、実力というより、スタッフに取り入って仕事を取ってくるタイプ。浅沼自身も演出や脚本などの裏方を多く経験していますから、スタッフ側の気持ちをよく理解できるのでしょう。いわゆる“世渡り上手”なイメージが強いです」（同）

　現在は「独身」の浅沼。度重なる声優のスクープネタに対して、ファンは少々食傷気味であることから、今後、熱愛や結婚が報じられたとしても、その仕事ぶりとともに温かく見守っていくスタンスがいいかもしれない。