上白石萌音、「ゴリ押し」「芋っぽい」批判を吹き飛ばす!? 『ボス恋』視聴率2ケタキープで『恋つづ』上回る高水準
上白石萌音主演ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系、以下『ボス恋』)の第2話が、視聴率11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回の11.4%に続き、2ケタを維持した。
同ドラマで上白石が演じるのは、田舎から幼なじみを追いかけて上京し、ひょんなことからファッション雑誌「MIYAVI」の編集部に就職することになった、ごく平凡な主人公・鈴木奈未。第2話では、御曹司のカメラマン・潤之介 (玉森裕太) の“偽装彼女”を務めることになった奈未が、潤之介の姉に会うことに。実は潤之介の姉は、奈未の上司である鬼編集長・宝来麗子 (菜々緒) で、焦った奈未がある嘘をついたことから、「MIYAVI」創刊号の企画交渉に参加することになる……というストーリーだった。
「初回では、『素人同然の主人公がファッション誌の編集部で働くことになり、厳しい編集長にしごかれる』という設定が、2006年公開のアン・ハサウェイ主演映画『プラダを着た悪魔』のパクリだとネットで物議を醸していたものの、第2話でも申し分ない視聴率をキープ。上白石と佐藤健が共演した昨年放送の人気ドラ『恋はつづくよどこまでも』(同)のスタッフが再集結している『ボス恋』には、『恋つづ』と比べる声が多いものの、視聴率を見る限りでは勝っていますし、主演・上白石の実力を世間に示すことができているのではないでしょうか」(芸能ライター)
そんな上白石だが、ゴールデンプライム帯ドラマ初主演となった『恋つづ』出演時から、一部ネット上では「華がない」「芋っぽい」「もっと知名度のある人気女優を主演にすべき」など、バッシングが吹き荒れたものだ。
「『ボス恋』の主演が上白石だと発表された際にも、ネットでは抗議の声が上がり、今もなお一部からは『なんであんなゴリ押しされてるの?』『あまりにもゴリ押しされると嫌いになる』という声が出ています。上白石は2021年後期のNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の主演も決まっており、演技力が評価されている売れっ子であることは間違いないのですが、中には冷ややかな見方をする人もいるようです」(同)
視聴率が好調な『ボス恋』は、順調にいけば上白石にとって新たな代表作となる可能性もある。「ゴリ押し」といった批判を吹き飛ばし、今後も活躍してくれることに期待したい。