竹内涼真『君と世界が終わる日に』初回8.4%の大苦戦! 「海外のゾンビより劣る」「Hulu商法が気に入らない」
竹内涼真が主演を務める連続ドラマ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)が1月17日に放送を開始し、初回平均視聴率8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。地上波ゴールデン帯では初の“本格ゾンビドラマ”だが、ネット上の視聴者は「思った通りの低クオリティだった」と、落胆している。
「同ドラマの主人公は、自動車整備工・間宮響(竹内)。第1話は、響が恋人・小笠原来美(中条あやみ)にプロポーズしようと決意した日にトンネル崩壊事故に遭い、なんとか抜け出した時には、ゾンビのような化け物が街を占領。響は来美を捜す中で、ほかの生存者たちと合流し、ゾンビに噛みつかれると“感染”してしまうことを知る。消防署に隠れて救助を待っていたものの、ゾンビに取り囲まれてしまった響たちは、生き延びるために脱出を試みる……という展開でした」(芸能ライター)
そんな同作は、今期の地上波放送が「Season1」で、3月からの「Season2」は動画配信サービス・Huluで独占配信されることがすでに発表されている。これを受け、ネット上ではスタート前から「なんで全部テレビ放送しないの?」「日テレの“Hulu商法”が気に入らないから見ない」「どうせHulu配信分まで視聴を続けないとスッキリできないようなストーリー構成だろうし、見るのはやめておく」との不満が噴出していた。
「初めから『見ない』と宣言する人も多かっただけに、初回2ケタ割れの低空スタートも納得ですが、『試しに第1話は見た』というネットユーザーの間では『海外の“ゾンビもの”は面白かったけど、日本版になるとリアリティなさすぎて笑っちゃうな』『やっぱり海外作品のクオリティや迫力に劣る』『どうして日テレは、今さらゾンビドラマを作ろうと思ったんだろう?』といった声が多く、次週はさらに数字を落としそうです」(同)
また、『君と世界が終わる日に』初回放送同日、TBS系「日曜劇場」枠では綾瀬はるか主演の『天国と地獄~サイコな2人~』がスタートし、初回平均16.8%を獲得している。
「主人公の刑事・望月彩子(綾瀬)とサイコパスの殺人鬼・日高陽斗(高橋一生)の魂が入れ替わってしまうという本作のオンエア後、『君と世界が終わる日に』が始まったので、放送時間は被っていませんが、視聴率はダブルスコアで『天国と地獄』が圧勝。第2話以降は、ますます差が開く可能性も考えられます」(同)
竹内といえば、ちょうど1年前にTBS系「日曜劇場」枠の『テセウスの船』で主演を務め、全話2ケタ、最終回では19.6%を叩き出すなどして話題になっていた。『君と世界が終わる日に』では、一刻も早く1ケタ台から脱出できればいいが……。