『青のSP』ヒロイン・真木よう子の「滑舌が悪すぎる」と話題……「いただきます」が「いななにます」に!?
1月12日からスタートした連続ドラマ『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』(フジテレビ系)で、ヒロインを務める真木よう子。ドラマの内容以上に「真木の滑舌が悪すぎる」ことに注目が集まる事態となっている。
同ドラマは、学校内警察「SP(スクールポリス)」が試験的に導入された都内の公立赤嶺中学校が舞台。配属されたスクールポリス・嶋田隆平(藤原竜也)が、校内で起こるさまざまな問題と向き合っていく警察モノ×学園エンターテインメント。真木は同校3年1組担任の国語教師・浅村涼子を演じている。
「第1話では、嶋田が配属早々、授業中に暴れた3年1組の問題児を現行犯逮捕。その様子を盗撮した動画が匿名のSNSで拡散され、騒動が巻き起こる――という展開でした。視聴率は8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と苦戦しましたが、視聴者の間では『とにかく真木の滑舌が悪い』と話題に。ネット上では『真木よう子ってこんなに滑舌悪かったっけ?』『さ行が聞き取れない』といった声が散見されました。確かに『いただきます』が『いななにます』に聞こえるなど、短いセリフでも滑舌がうまく回っていないシーンが多かった印象です」(芸能ライター)
真木の滑舌の悪さは以前からよく指摘されており、2019年に出演した連続ドラマ『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系)でも問題視されていた。
「真木は警察署の緊急指令室室長という重要な役どころで、切迫した状況の電話に応答するシーンが多かったのですが、視聴者からは『もしもし』が『もすもす』に聞こえるなどの指摘が上がり、『完全にキャスティングミス』などといわれていました」(同)
そして、今作でも同じように滑舌の悪さに注目が集まっているわけだが、しかし真木は演劇界の名門「無名塾」の出身。実際に女優としての実力を認められており、14年の第37回日本アカデミー賞では、『さよなら渓谷』で最優秀主演女優賞、『そして父になる』で最優秀助演女優賞と、ダブル受賞を果たしたこともある。
「18年、前事務所のフライングボックスとトラブルを起こして独立していたことが報じられ、テレビドラマに女優として出演するのは難しくなるのではと見る向きもありましたが、その後、大手のレプロエンタテインメントに移籍して、映画、連ドラに引っ張りだこ。たとえ滑舌は悪くても、人を惹きつける個性があるということでしょう」(同)
滑舌を改善し、女優としてさらに活躍してほしいものだ。