西野亮廣、オンラインサロン会員を「食い物にしてる」!? 『えんとつ町のプペル』めぐり「信者ビジネス」の指摘
昨年12月25日から公開中のアニメ映画『えんとつ町のプペル』の原作者で、製作総指揮・脚本も務めているキングコング・西野亮廣が、自身のオンラインサロン会員向けに「胡散臭いビジネスを展開しているのではないか」と、ネット上で物議を醸している。
「2016年に幻冬舎から出版した絵本版が累計発行部数50万部を超えるベストセラーとなった『えんとつ町のプペル』は、ゴミ人間・プペルと、えんとつ掃除屋・ルビッチの冒険を描いた物語。20年1月の舞台化を経て、同12月に公開したアニメ映画では、プペル役に窪田正孝、ルビッチ役には芦田愛菜が声優として起用されています」(芸能ライター)
そんな映画『えんとつ町のプペル』の“生みの親”である西野は、16年からオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を開設、運営しているが……。
「ネット上では現在、ある一般男性が、情報発信サービス『note』につづった記事が注目を集めています。記事によると、この男性は西野のサロン会員らしく、映画『えんとつ町のプペル』の“シナリオ台本&前売りチケット”を原価で仕入れ、販売できる権利を手に入れたそう。『80セットで23.6万円』と高額ながら、値段を上げて売れば利益も出るということで、『普通に売れる』と思って購入したといいます」(同)
しかし、男性は結局“売るのは難しい”と痛感し、自分で映画を80回見るという方向に切り替えたようだ。
「この男性の投稿が話題を呼ぶと、ネット上では『西野のオンラインサロンで一般人が食い物にされてる』『西野的にはチケットがはけて金も入るけど、うまい話に乗っかったサロンメンバーは損でしかないな』『西野はノーダメージだからなモヤモヤする』『これはまさに信者ビジネス』といった西野への批判が飛び交うようになりました」(同)
ちなみに、映画『えんとつ町のプペル』は、公開初週末の映画ランキング(興行通信社による全国動員集計)で4位に入り、2週目で3位に上昇。3週目で再び4位となったが、トップ10上位をキープし続けている。
「一方で西野は、先月22日深夜放送の『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京系)に出演した際、映画には莫大な製作費がかかっていることから『100万人動員しても赤字』と公言していました。関係者によると、すでに90万人は突破したようですが、今回の“炎上”がどう影響するか……」(テレビ局関係者)
これまで炎上を物ともしてこなかった西野だが、オンラインサロン批判をどう見ているのか。