ヘンリー王子とメーガン妃、エリザベス女王の誕生日パレードに出席か!? 「最も離れた位置に立たされるのでは?」との推測も
昨年3月末に英王室を離脱後、英王室メンバーとは疎遠になっており、不仲説までささやかれているヘンリー王子とメーガン妃が、今年6月12日にロンドンで開催される公式行事に出席する予定だと報じられている。
英大手紙「サンデー・タイムズ」によると、2人が出席するのは、エリザベス女王の誕生日を祝福する軍事パレード「トゥルーピング・ザ・カラー」。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、昨年は大幅に縮小され、王族としては女王のみが出席するという寂しい式典になったこともあり、多くの国民が「今年は例年のように王族メンバーがバルコニーに集結する姿を見たい」と願っている。
ヘンリー王子とメーガン妃は高位王族として昨年3月9日に出席した「コモンウェルス・デー」の公務以来、王室メンバーとは顔を合わせておらず、実現したら1年3カ月ぶりに公の場で再会することになる。
この報道にネットは、「離脱したのに、なんで?」と反応。昨年11月の「リメンブランス・サンデー(戦没者記念日)」の式典で、「自分からの花輪を捧げてほしい」というヘンリー王子からのリクエストを、女王が「もう王室の人間ではない」と拒否したと報じられていることから、「この出席は王室からの要望ではなさそう」「女王と最も離れた位置に立たされるのでは?」と推測する声も上がっている。
「トゥルーピング・ザ・カラー」が開催される2日前の6月10日は、女王の夫であるエディンバラ公爵フィリップ殿下の100歳の誕生日。また、7月1日はダイアナ元妃が生きていたら60歳の誕生日を迎えていた日であり、ケンジントン宮殿のサンクンガーデンに建立されるダイアナ元妃銅像の公開日であることから、「トゥルーピング・ザ・カラー」に出席するのであれば、息子アーチーも連れて1カ月ほどイギリスに滞在するのではないかとみられている。
公務に顔を出すと報じられたヘンリー王子とメーガン妃だが、SNSにカムバックする気はさらさらないという報道も流れている。SNSにはびこるヘイトにうんざりしたからとされており、これに対してネット上からは「投稿するたびに炎上するだろうから、賢明」と納得する声が上がっている。