宮迫博之、山口智充と「くず」復活で高評価5万件超えも……「再結成はリスクある」「干された2人」と辛辣な声
2019年6月に発覚した“闇営業問題”により、所属先だった吉本興業に契約を解除され、現在はYouTuberとして活動する、雨上がり決死隊・宮迫博之。そんな彼が、あの音楽ユニットを”再結成”し、ネット上で注目が集まっている。
宮迫は1月9日、自身のYouTube公式チャンネルに「【くず】ワンナイト限りのスペシャルライブを開催しました」という動画を投稿。“ぐっさん”の愛称で親しまれるお笑いタレント・山口智充がゲスト出演し、かつて2人で組んでいた音楽ユニット・くずの楽曲を歌唱する様子が収められていた。
「『くず』は2000〜06年に放送されたフジテレビ系のコント番組『ワンナイR&R』から生まれたユニットで、『ムーンライト』(01年)やオリコンチャートで週間1位に輝いた『全てが僕の力になる!』(04年)などの楽曲で知られています。宮迫いわく『15年以上ぶり』の再結成となったくずは、動画の中でトークを交えながら、それら楽曲を含めた計3曲を披露。終盤では、宮迫が『コロナをやっつけることができたら、ライブしましょうよ』と山口に持ちかけ、『楽しみにしてます』と返事をもらう場面もありました」(芸能ライター)
この動画は、11日午後7時の時点で90万回以上の視聴数を記録し、「高評価」が5万件を超えるほど大好評。コメント欄にも「宮迫さんもぐっさんも歌うますぎ!」「くず、めっちゃ懐かしい。復活おめでとう&ありがとう!」などと、歓喜の声が続出した。また、「宮迫、テレビ復帰も近いかも?」「ぐっさんとコラボするとは思わなかった。このまま歌番組出て!」といった声も上がっている。
「一方で、『干された2人が組んだだけ』という辛辣な意見も見受けられます。山口は、メインMCを務めていた『にじいろジーン』(フジテレビ系)が昨年3月に終了し、地上波レギュラーがゼロに。同4月に発売された『フライデー』(講談社)によれば、台本などに細かく口を出すため『現場から敬遠されている』そうで、それが影響してか現在も目立った活躍は見られていません。『干された』といわれても仕方がないかもしれませんね」(同)
また「宮迫に関わるのはリスクがあるんじゃない?」「ぐっさん、“宮迫側”に行っちゃうんだ……」など、山口を心配する声も。
「宮迫といえば昨年12月29日、人気YouTuber・ヒカルが投稿した動画に手越祐也とゲスト出演し、規制音を入れつつ先輩芸人を批判していたことが、ネット上で物議を醸したばかり。同動画で宮迫は、千鳥の冠番組『相席食堂』(ABCテレビ)にて、VTRにツッコミを入れる際に押す“ちょっと待てぃボタン”をYouTube企画で使いたいと言いだし、『(千鳥は)知り合いやし!』とも発言。ネット上で『後輩をパクる先輩とか最悪』『吉本を敵に回してばっかり』などと苦言を呈されていただけに、山口とのコラボについても歓迎ムードとはならない人も多いのでしょう」(同)
宮迫の”本職”となったYouTubeだが、ここ最近は20万回再生に届かない動画も見られるなど、勢いに陰りが見えている。過去の人気コンテンツや、後輩の番組を真似したくなるほどに、苦慮しているということなのだろうか。