手越祐也、NEWS・増田貴久を「全否定」? 「ライブとか衣装に口を出すのは反対」発言に「ふざけるな!」と批判噴出
昨年6月にジャニーズ事務所を退所し、現在はYouTubeなどを中心にタレント・歌手活動を継続している元NEWS・手越祐也。このほど、「Popteen」2021年2月増刊(角川春樹事務所)の限定版で表紙モデルを務めたが、同誌のインタビュー誌面をめぐって、NEWSファンから「ケンカ売ってるの?」「もっと考えてから発言してほしい」などと、否定的な意見が上がる事態となった。
問題になっているのは、「髪型のこだわりは?」という質問に対する手越の回答。手越といえば、金髪がトレードマークでもあるが、本人にとってこだわりはないそうで、「センスがいい人におまかせ! 『オレだから似合う髪色で』ってぐらいのオーダーしか出してない」とか。続けて、「ボクはタレントがライブとか衣装に口を出すのは反対派。 その道のプロフェッショナルがいるから、 そういう人たちに俯瞰(ふかん)で“自分がどうしたらカッコよく見えるか”っていうのを考えてもらうのがいいかなって。それがお互いにとって最大限のパフォーマンスだと思う!」と、コメントしている。
この「衣装に口を出す」の一言により、NEWSファンは増田貴久のことを連想したようだ。増田は“NEWSの衣装担当”とも言える存在で、さまざまなステージにおいて衣装のデザイン&プロデュースをしてきた。それだけに、「『タレントが衣装に口を出すのは反対派』って、どの口が言ってるの!? ふざけるな!」「何年も衣装を作り続けてくれたまっすーを全否定するなんて……」「これはNEWSファンを敵に回す発言だよ」などと、バッシングが相次いだ。
さらには、「まっすーのことじゃなかったとしても、思い浮かべるファンが多いに決まってるじゃん。手越には本当に呆れる」「『口を出す』とか、いちいち言葉の使い方に悪意がある。ちゃんと考えてからしゃべって」「増田ファンがこれを見たらモヤモヤするのは当然。相手がどう捉えるかをもっと考えてほしい」といった声もあり、手越の言葉選びに疑問を抱く人や、配慮不足だという指摘も少なくない。
「手越は、2019年1月25日放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME~時が奏でるリアルストーリー~』(フジテレビ系)で、増田が作る衣装について、『スタイリストのプロの人に作ってもらったほうが、もしかしたら完成度も高いし、いい作品ができるかもしれないけど、メンバーに対しての愛が乗っかってないから、そこはやっぱ、彼にしか出せないところ』などと語っていました。そのため、一部ファンは『過去に言ってたことは全部ウソだったんだ。幻滅』『テレビだからいい感じのこと言っただけ?』と、手越にドン引きしているようです」(ジャニーズに詳しい記者)
一方、手越は増田を名指ししたわけではないため、擁護の声も少なくない。「手越って、よく考えずに感覚でしゃべっちゃうから、まっすーの衣装に対してどうこう言ったつもりはないと思う」「手越くんはまっすーのことをタレントではなく、プロのデザイナーとして見ていたのでは?」「まっすーは衣装のデザインをしているから、手越くんの言う“口出すタレント”には含まれてない気がする」といった意見も。とはいえ、誤解を招く表現だっただけに、ファンの間で議論が巻き起こっている。
「手越は退所後の昨年8月に初のフォトエッセイ『AVALANCHE ~雪崩~』(双葉社)を発売。過去の恋愛遍歴やスキャンダルの裏側、ジャニーズタレントに関するエピソードなどを赤裸々に語っており、世間では“暴露本”として注目されることに。そんな同著では、プライベートで親交のあるSixTONES・京本大我について『もしデビューが5年早く、20歳でデビューできていれば、大我はものすごい勢いでトップアイドルへと躍り出たと思います』などとつづっていましたが、京本のファンから『何様のつもり?』『今からじゃトップになれないとでも言いたいの?』などと、反感を買っていました。増田の件と同じく、手越の言葉選びや配慮不足が原因でしょう」(同)
手越の本心がどうであれ、その発言を受け取る側のことを考えない限り、敵を増やし続けてしまいそうだ。