売れっ子の千鳥、実は数字を持ってない? 『クセがスゴいネタGP』新春SPがテレ東にも敗北……視聴率5.7%の大爆死!
1月2日に放送された『逃走中×千鳥のクセがスゴいネタGP 合体5時間SP』(フジテレビ系)内の『クセスゴ新春2時間SP』が、視聴率5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、同時間帯の最下位を記録した。
「同番組には、池田美優(みちょぱ)や上白石萌音、関ジャニ∞などがゲスト出演。嵐としての活動を休止したばかりの相葉雅紀とダンディ坂野のコラボが披露されて注目を浴びたほか、とろサーモン・久保田かずのぶが、関ジャニ∞の楽曲『Re:LIVE』を使ってラップを行うというネタでは、『丸山くんの位置なら俺でもよくない?』などとメンバーをいじり倒し、ファンの間で『愛のあるディスりありがとうございました』『この曲はメンバーとファンが合作した大事なものなのにひどすぎる』と賛否が飛び交うことに。そんな、いい意味でも悪い意味でも話題を呼んだ同番組でしたが、肝心の視聴率には結びつかなかったようです」(芸能ライター)
『クセスゴ新春2時間SP』の同時間帯には、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!5時間SP』(日本テレビ系、10.0%)、『夢対決2021 とんねるずのスポーツ王は俺だ!! 5時間スペシャル』(テレビ朝日系、12.8%)、『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』(TBS系、15.5%)、『あさこ・梨乃・美里の5万円旅 新春スペシャル 軽井沢~黒部ダム』(テレビ東京系、7.2%)が放送されていたが、残念ながら視聴率は最下位となった。
千鳥といえば、このところテレビで見ない日はないほどの活躍ぶりで、すっかり売れっ子芸人の仲間入りを果たしている。そんな千鳥に番組制作側も期待しているようで、昨年10月には『クセスゴGP』がレギュラー化しただけでなく、深夜番組として人気を博していた『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)も午後10時台に昇格した。
「満を持してプライムタイムに昇格した『テレビ千鳥』も視聴率は苦戦しており、基本的には4%台を推移するという低空飛行状態。昨年11月15日放送回では、千鳥と麒麟・川島明、かまいたち・濱家隆一がさまざまなブラジャーを試着して人気商品を当てる『人気ブラジャー当てるまで帰れま3』という企画を放送するなど、相変わらず千鳥らしいひと癖ある番組づくりをしているものの、今のところ数字には反映されていない様子。かといって千鳥らしさが失われるような企画を放送してもファンの反感を買う可能性もありますし、テコ入れは難しそうです」(同)
深夜帯のバラエティで根強い人気を誇っていた千鳥でも、ゴールデン・プライム帯で結果を出すのはなかなか厳しいようだ。